久しぶりに起業ネタです。そして、煽りタイトルすいません(笑)
今日はStartup Listのご紹介です。
https://www.startuplist.jp/
いや、マジでこのサービス良い!!ヤバい! 起業家、起業したい方は今すぐ登録した方がいいです。
ぼくはこの24時間で8社のVCさんと面談のアポがとれました。これ、マジすごいって。
Startup Listは資金調達の最強ツール!!
一言でいうと、このサービスは起業家と投資家をWebでつなぎます。
自分の情報を登録すると、興味をもってくれた投資家さんから連絡があります。有料会員になると、自分から投資家にアプローチもできます。実際にぼくも登録してすぐに1社のVCさんから連絡がありました。無料会員なのによ!?
これって、地味にみえて本当にすごいこと。資金調達時にアプローチできる投資家が格段に増えます。それが非常に楽にできます。
起業家って、日々のサービスの開発に忙しいじゃないですか。実際に資金調達し始めると、時間や手間はかかるし、精神的に波がきます。その間、日々の業務はだいたい進まないんですよ。
Startup listはその負担がだいぶ減ります。
起業家がやるべきことは3つです。
- ユーザー登録をする
- 自社の情報を入力する
- コンタクトする
ここでのポイントは2番。自社の情報入れるの、結構面倒です(笑)
まっ、基本情報はすぐに入力できますよね。
この下に事業詳細を入力する必要があります。これが結構大変!
とはいえ、これは裏技があります。
ぼくはとりあえず、事業概要と経営者経歴を入力。それ以外の項目を「後で書きます」って入力して、審査が通りました。そうすると、サービスがどういうものかが確認できます。(この二つは最低限審査に必須とのこと)
まずはサクッと登録して、審査がおりたら触ってみる。で、落ち着いたタイミングで項目をすべて入力してもいいと思います。ぼくはそうしました。
面談は絶対行った方がいい!
こっからが実は本題です。登録すると、Emailでアップデートが届きます。で、このメールの中に個別面談の項目があります。
実は昨日の夜にこのメールをみて、とりあえずこの個別面談に応募しました。いいサービスだし、面談何すんだろーと思いながらね。
で、今日の朝 8時に指定の場所にいったら、このサービスを作った栗島さんがいらっしゃいました。
起業家の視点で良かった点は5つ!
- 時間は45分。ポイントをおさえて、必要な話がきちんとできる・聞ける。
- その場で事業にアドバイス。栗島さん自身も起業経験があり、事業の本質をすぐに理解して的確なアドバイスをいただけます。
- 事業にフィットしそうな投資家を紹介頂けます
- 面談者は有料プランが 30日間無料で使えます(これ、結構うれしいw)
- 栗島さんの行動そのものが、非常に勉強になります
すごいな!っと思ったのが、面談の最中から栗島さんが投資家を紹介していただけます。EmailとFacebookで紹介していただき、その結果、今日だけで8社のVCさんとアポがとれています。朝9時に面談終わって、19時の時点で8社と面談のアポです。
これは非常にスピーディー、かつ、起業家として本当に助かります。サービスに集中できて、資金調達に動けるの本当助かるんですよ。
栗島さん、コンタクトさせていただいたVCのみなさん、本当にありがとうございます。 良いご縁にできるよう頑張ります。
最後に私見を
実はこれまで僕たちは投資家へのアプローチには苦労しています。表面的には手紙のビジネスなんですが、狙っているのはもっと違うポイントです。新規の投資家によく言われてたのは「なんで手紙なの?」、「それ、手書きがよくない?」と、瑣末なところをかなり聞かれ、本当に話をしたい本質的な事業のポイントをちゃんと聞いてもらえませんでした。
それはぼくたちのプレゼンが悪かったのもある。ただ、あまりにも表面的な判断をする投資家もいるんだなーというのがぼくの印象でした。
栗島さんはそれが全くなかった。短時間でビジネスの本質を理解され、的確なアドバイス、投資家を紹介いただきました。これって起業家からしたら、めちゃくちゃありがたいし嬉しい。栗島さん、神だわw ってマジで思った。
ぼくが栗島さんから学んだのは下記です
- 限られた時間の中でアウトプットをきちんとだす
- きちんとヒアリングをし、本質をつかむ
- 会った相手に対して貢献をする
- friend listのメリット、改善している点を伝え、会った人を確実にファンにしている
この4つの点に加え、サービスの作り方、メールの出し方のすべてが、起業家は勉強になるはずです。これユーザーインタビューからサービス設計のプロセスをそのまま実践されています。
そりゃー、Startup listはいいサービスになるわ。投資家・起業家の本質的な課題を解決されてますもん。
このサービスがあることで、起業家側はサービスの質が問われ、投資家側は自社の提供する価値(資金面以外も)が問われます。結果として、スタートアップの市場関係者全員がより本質的な価値で評価されます。本物の起業家、本物の投資家が増えることで、スタートアップが生み出す社会的インパクトも拡大に増えます。
Startup Listってそういうサービスです。
本質にアプローチする。一言で表すとそれが栗島さんであり、その思想がサービスにも再現されています。起業家の先輩としても、ぼくは刺激をうけました。
ということで、これを読んだ起業家の方は今すぐ登録をお願いします!
投資家の登録もできるようなので、投資家さんもぜひ!
P.S
どうでもいいけど、前の起業の記事はこちら。体重は一時減少し、最近若干リバウンドしておりますw