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先進国から変わる。日本人から変わる

先日、友人の加藤たけしくん、茜さんが主催されている@cafeのUstreamに出演させていただきました。

その中で考えさせられた、今、先進国の日本人という意味について書いていきたいと思います。

 

1.@cafe とUST について

まずは加藤たけしくん、茜さんが主催されている @cafeと前回のUstの内容について。@cafeは加藤夫妻が主催されているメディアで、FacebookページやUstreamを通じて情報発信をされています。月に一度、渋谷のUstream スタジオでUstをされており、すでに5回続いています。

通常月1回のUstですが、Ustスタジオのスケジュールが抑えられたこと、参加者の都合がついたことで特別編でのUst配信となりました。Ust はこちら

Video streaming by Ustream

200名以上の方にみていただき、ストリームにも質問を多数いただきありがとうございました。togetterはこちらですね。
今回はグローバリゼーションで何が起こるのか?というテーマで、先日のブログtogetterがきっかけで出演させていただきました。田村耕太郎さん、酒井 英禎さんとご一緒させていただき、大変刺激的なお話をさせていただきました。

田村さん、酒井さん、たけしくん、茜さんありがとうございました!

2.今、先進国の日本人であるという意味、変わり始めた日本人

さて、ここから本題。USTのあと、大変興味深かったお話しを 酒井さん(@elm200さん)からお聞きしました。そして、今回はこのお話を元に書きます。

酒井さんはブログでパブリックマン宣言をされ、話題に。酒井さんってクレイジーだなーと正直おもってました(笑 ブログが面白いので私も拝見しているのですが、ちょうどその日「先進国からモノ作りが消える日」 という記事を書かれていました。

細かい説明はブログ記事を見ていただきたいのですが、ポイントは

1.新興国で製造し、同じようなビジネスをする = これまでのやり方
2.先進国ならではの解決策、やり方を考える必要があるのではないか?

という二つを直接聞けたのが面白かったです。

どういうことかと言うと、今グローバル化で工場の海外移転とかアウトソーシングが問題になっていますが、 これはもう避けられません。日経やビジネス系のメディアは 今からは新興国だ! 中国、インドだ!と声だかに行って、製造拠点を移したりしてるけど、これって今までのやり方をただ新興国でやっているだけ。 このやり方はほんとに今までと同じことを伸びてる国でやっているだけ。考え方もやり方も何も変わっていません。What が同じで、Whereの国、場所が変わっただけです。

少しわかりづらいかもしれないのですが、このこれまでと同じ、 モノを作り、コストを抑え、利益を出すというのを先進国の企業がやると、それは先行者利益で勝てるかもしれないんだけど、先進国は先進国ならではの新しいやり方をすべき。 というのが酒井さんの意見だと感じました。

多分、読んでる人はわかりづらいと思う(笑 私も書きづらいんだけれど、一番いい例が パブリックマン。これまでこんなことやろうと思った人はいないし、10年前はネットだけで生活できるなんて思わない。 だけど、先進国こそがこういう新しい試みをし、社会をどう変えていくのか? 新しい基準で社会を豊かにしていくのか? ということを本気で考えること。 それこそが今、先進国がやる意味ではないのか? と思いました。

だから、酒井さんは少しでも社会通念を変えるようにパブリックマンを始められたのかな?と。
新しい価値観こそ、先進国が進んで世界に示していく必要がある。その中には失敗するのもある。だけど、チャレンジして、その失敗を許容しながらみんなが新しいことを試していく。そして社会が少しずつ変わっていく。そう感じた。  言葉で伝えるのが難しい。 そして、私の勘違いかもしれませんが、私にはそう感じられました。

3.クレイジーな人たちと新しい社会の変化

私はUSTの最後にも言ったのですがグローバル化とローカル化はやはり平行して起こっていて、国をどうする?個人がどうする?という話しが重要になっていると思います。
USTの最後も政治の話しになったように、日本をどうする? という話しは今後避けて通れません。 なぜなら、社会がグローバル化により速いスピードで変化しており、今までどおりではうまくいかないのは目に見えているからです。

そのときに日本人として3つのタイプがあると考えます。

1.スーパードメスティックな人たち

日本人の大多数の方です。パスポートを持っていない 人たちとしましょう。(統計では約7割の日本人)英語は苦手、情報ソースは主にテレビ。地方に多いタイプですね。これらの人たちは遅かれ早かれグローバル化の影響は受けますが、変化が少しずつ起こり、感じづらいため低賃金化、仕事がなくなったりします。あとはお年寄りの方もこちら。 語弊があるかもしれませんが、わかりやすく言うと、これまでと今を生きる人たちです。

2.グローバルな人たち

メーカーなどに勤務し、いつのまにか会社が外資に買われたり、業界的にグローバル化を感じている人たち(たとえば自動車や電気、機械メーカーの人たち)これらの人たちはいま英語を勉強し、これからグローバルなビジネス環境でも大丈夫なように勉強中。TwitterもFacebookも大好き。これから就職をする学生さんの大手志望の方もこちらに入ります。 これからの1-20年に対応、企業のグローバル化に対応する人たちです。

 

3.クレイジーな人たち

この人たちは無職・変人が多いです(笑  インターネットを中心に活動、発信し、これから先の価値観を発信しています。 良い例がパブリックマンの酒井さんや露出社会の玉置さゆりさん。お二人ともお会いしたことがあり、この人たちは実は変人ではなく、グローバル化のその先にあるもの。インターネットが起こすイノベーションや変化のそのさきの社会変革を主に考えていると感じています。時間の軸はおそらく10-50年後。 今の社会問題に対して、これまでのアプローチではなく、全体を俯瞰し、評価経済論やノマドといった本当に新しい考え方を見出しています。

現時点ではこの人たちはクレイジーな人たちと呼びましょう。 それはこの人たち以外のスーパードメスティック、グローバルな人たちにとっては、考えがほんとにぶっ飛んでるからです。でも、実はぶっとんでるのではなく、考えている時間軸と対象が違うだけ。 グローバル化や社会の変革をもっと大きな視点で考え、これからの社会がどうなるかを提唱し、考え方をかえることで今の問題を解決しようとしています。
これまでの時代もこういう人たちはいたはずです。ただ、今の時代が面白いのはブログやツイッターで情報発信が容易にでき、それに賛同する人たちが増え、コミュニティー化、クラスター化して、大きくなる可能性があるということです。

私はこの3パターンが今あると感じています。実はクレイジーな人たちは、イノベーターでもあります。ここの人たちは本当に変な人、口先だけ、ノマドやら露出やらで騒いでいるだけの人もいるかもしれません。 だけど、こういう人が増えると面白い社会になると思っています。そして、このようなクレイジーなことを先進国である日本は考える必要があると思っています。  理由はやはり、日本ならではだから。

少子高齢化、社会保障の問題、国の借金と課題が山積みの日本。何をやるべきかはみんなわかっているけど、対応ができない。 そのときに、どのような解決策をしめすか?何をからどうする、 What から How の議論が必要です。 年金、少子高齢化、と解決するべき、「何を」はやっぱりみんなわかってる、だけどできない。だって、どうやって、のHowかわからないから。このHow の議論の時に、これまでにない発想、イノベーティブな考えが必要になります。 それは本当にこのクレイジーな人たちの言うひょっとしたら見当違いのことから始まるかもしれない。 色んな本にもイノベーションは全然関係ない末端から起きるとも言われていますし、社会が変わるってそういうことだと私は思いはじめています。

企業でも最近は口すっぱくイノベーション、イノベーションと言う。モノづくりの現場でもそうです。だけど、その日本のモノ作りも曲がり角。パナソニックは赤字7000億円、エルピーダは倒産です。モノがないから松下幸之助さんは蛇口から水がでるようにと、モノを作りました。 みんなが豊かになって、家事、洗濯、娯楽のために色んなモノが生み出されました。モノが溢れて豊かに暮らせるはずが、仕事は相変わらず忙しく、若者に仕事はない。何か豊かさは感じられない日本。 そして、毎年の自殺者は3万人です。

今ってもうモノの時代じゃない気がしています。 社会が豊かになって、モノは溢れています。その先にどういう社会があるのか?今を見ればクレイジーな人たちはほんとにクレイジー。グローバルな人たちが本当は王道かもしれません。 だけど、長いスパンでみたら、彼らが言うことが少しずつ形になっていく気がします。 外れるものもあるだろうけど。だって、20年前にインターネットはないし、日本はまだ世界のNo.2だったのです。でも、 時代は変わっている。 インターネットの普及、グローバル化、SNSで人々はつながる。今本当に転換点だと思います。 仕事のない若者はネットで議論すればいい。 ニートになって、ネットに書き続ければいい。いつの時代も ワカモノ、ヨソモノ、バカモノしか、社会は変えられないのですから。

働かなくていいじゃん。失敗していいじゃん。 社会が豊かになったのだから。 その先の社会に何があるのか? これまでと違う社会通念、考え方はやっぱり日本から生まれてもいいのじゃないかな? 酒井さんがパブリックマンをはじめたように。 私はそう思いました。もうモノじゃないんですよね。

その未来の話をもっと真剣にする必要が、今、課題先進国にすむ日本人にはあると思っています。未来はウェブにある。私は酒井さんの熱い思いをきいて、新しい社会のヒントは日本のウェブにある。私はそう思っています。

補足

私は先ほどのグローバルな人たちだと思います。正確にはそういう人「でした」。これまで働かないニートやフリーターが嫌いでした。働いてナンボ、伸びている国で稼いで、競争に勝ってこそナンボ。そんな人でした。

ただ、このグローバルなやり方って、格差が生まれ、勝者、敗者がはっきりするゼロサムゲーム。競争の世界が行き着く先はやっぱり戦争なのかと最近思ってます。自分はグローバル化で勝者になれればいい。でも、その時にそれ以外の人、特にお年寄りや地方、後進国のアフリカに明るい未来はないんです。競争は行き着くところ一人占めの世界。その先に明るい未来はなくて、これからはやっぱり共有のシェアの世界が必要なのです。

そう感じ始めると、クレイジーな人たちは、みんながよい方向やこれまでと違う価値観、考え方、これまでとは違う社会の在り方を提示していることに気づき始めました。グローバルなやり方、企業のグローバル化は分かりやすいし、説明しやすい。だけどもう違う気がします。

これまでの常識にとらわれてると確かにクレイジーな人達はクレイジーなのだけど、これまでのやり方はやっぱりもう変えていくべきだと思う。その行き着く先は格差と戦争しかないのだから。そして、地球は一つしかない。前の記事で書いたけど、人口は90億人、地球の資源は枯渇する。グローバルでシェアしていくしか、人類に未来はないんですよね。 そんなこともあって、今回の記事は書きました。そして、実は書いてて何を言いたいか私もよくわからない(笑

もし質問ある方は話をしましょう。自分自身も話しながらまとめる必要があると思ってます。こんな話こそ、大真面目にしましょうよ! こんな話は課題先進国、の日本、変えていくしかない日本でしかできないことでしょうからね!
分かりづらいかもしれませんが、時間軸と新しい社会通念。そこが一番言いたいことです)

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いつの間にか大前研一さんの「人が変わる方法」をやっていた2011年まとめ

今年ももう残すところあと少し。 震災があり、日本人それぞれの人に変化があった2011年だったと感じています。

私も人生において一番変化のあった年だと実感しています。震災がきっかけでもあるですが、 よく考えたら、大前研一さんの言う人間が変わる3つの方法をやっていました。
一年で自分自身がどう変わったのかこの3つに沿って、まとめてみたい。

まず、前提となる大前研一さんの人間が変わる3つの方法

人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。

もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。かつて決意して何か変わっただろうか。行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。

そして時間、場所、友人の中でどれか一つだけ選ぶとしたら、時間配分を変えることがもっとも効果的なのだ。 by 大前研一

さっきも書いたが、私は2011年にこの三つを全部やっていたことに気がついた。特に意識をしたわけではなかったのだが、この3つを切り口に今年を振り返ってみたい。

1.時間配分を変える

2011年の最初から変えたのが、時間の使い方。特に、朝5時におきることを心がけた。以前は遅くまで起きて、9時ギリギリに会社に行き、すっきりと頭が冴えないまま仕事をしていた。
これを思い切って朝型に変え、5時に起き朝1-2時間ほどプロボノ、マイプロジェクトのタスクをこなし、頭がさえた8時半ごろ出社し仕事をするスタイルに変えてしまった。

これがきっかけで大きく変わったのはこの三つ

①プロボノ、マイプロジェクトの仕事が面白くなり、自然とスキルが身についた

今年の始めには、自分で始めたProjectmeshという活動でアメリカにいるLisa Ganskyとスカイプミーティングをやったり、翻訳をやっていた。この活動がきっかけで、助けあいジャパンの英語チームを担当することになり、たくさんの人とソーシャル翻訳をやるようになった。結果として、リーダーシップをとるようになり、段取り、人との連携が上手になったことは最も勉強になった点だ

②朝活をするようになり刺激的な人たちとお会いするようになり、ポジティブ思考に

2010年後半から参加した朝タブという勉強会。 そこでステキな人たちとお会いし、meshやSocialshift、助けあいジャパン、HOPE100とたくさんの活動ができた。このメンバーと出会えなかったら、今年の変化はなかったと思う。 詳細は次のパラグラフでまとめたい。
また、早く起きてると時間にゆとりがでる。そこからポジティブ思考に変わっていった。一言加えると、 早起きする人に悪い人はいない。 というのは今年感じたことだ。

③朝早くから会社で仕事ができるため、ある程度の仕事が午前中に片付き、残業が減った

早く起きることで8時くらいには頭が冴えている。会社にも早めに行き、仕事は朝から一気にやるようにした。仕事がマーケティングなので、コンセプトや数字を扱う仕事が多い。本来こういう仕事は朝が向いているとも言われている。
この朝の時間に集中力が増したため、ムダな仕事が減り、結果として残業が減った。結果としてプライベートが充実したのは言うまでもない。
また、プロボノ、マイプロジェクトで学んだことが役に立ち、全体的に仕事のスキルが上がったのも、仕事が速くなったことに一役買っている。(ちなみに仕事は絶好調です!)

(写真は朝活をご一緒させてもらったみなさんと)

2.つきあう人を変える (新しい人達との出会い)

2010年にtwitterを始めてから、それが縁で英語を勉強している人たちと仲良くなり、その流れの朝活がきっかけでソーシャルメディアに詳しい人たちとお会いすることができた。このことがきっかけで、助けあいジャパンに参加することになり、これまでであればご縁のなかった人、各業界の一流の方ともプロジェクトを通じてお知り合いになることができた。

「変化の年」 というのがぴったりなくらい、人との出会いが多かった一年でした。

特に、

ソーシャルメディア系: 斉藤徹さん、徳本昌大さん、市川裕康さんに代表されるソーシャルメディア系のトップクラスの皆様には年間を通しよくしていただき、常によい影響を与えていただきました。

クリエイティブ系:佐藤尚之さとなおさん、石川淳哉さん、佐藤すみこさんに代表される、広告・クリエイティブ系の方とは、助けあいジャパンを通じて一緒に活動させていただき、新しい視点を学びました。

政治系: 助けあいジャパンの活動を通じて、お会いした政治家の方、地元の議員の方とお会いできたのは、これからの自分の人生にとって大きな意味を持ったものとなりました。

そのほかにも先日も佐々木俊尚さん、中国古典の第一人者の守屋浩先生にもお会いさせていただきました。

きっかけは朝活という小さなことなのだが、その人たちとの出会いを通じて、新しいプロジェクト、新しい業界の方とお会いすることができたのは幸運なこと。
(くしくもそのプロジェクトが震災をきっかけだったのが、残念でもあるのだが。。。)

セレンディピティーというのはやはりあるような気がしていて、動いていると本当にいろんな人にお会いする機会が増える。これは私の周りで動いている人が同じように口にしていて、「動いていると、会うよね」 は最近本当によく聞くキーワードになっている。

また、ソーシャルメディアがあることで、twitterで広く関わりある人につながり、facebookで関係を深くできることもこのご縁が広がっている理由のひとつだと思う。ソーシャルメディア上でも、実際に会ったときにでも、自分ができること、興味あること、目標を伝えておくと、いろんなご縁があるので、ぜひ口に出しておくと良いと思う。ちなみに叶う という文字は、口に十 と書き、10回言ったことは叶うという、ステキな意味もあるそうだ。

そして、自分がGive すると、回りまわって自分に返ってくるということ。  以前であれば信じられないようなことだが、最近はこの不思議な力があるような気がしてならない。自分が与えることで、その人たちからも支援してもらえる。 みんな助けるということを意識していなくても、ポジティブなフィードバックが得意な人が周りに多いのは大変光栄なことだと感じる。私もできることで貢献し続けたいと思っています。

また、10年前に佐世保からアメリカに帰ったStahley ファミリーと再会できたことは、すごくうれしかった。

(写真は今年特にお世話になった人達、再会した家族は右端真ん中)

3.住む場所を変える:引っ越ししました

今年の後半、10月に6年住んだ横浜から都内に引っ越しました。理由はいろいろあるのだが、これからのために固定費を下げたかったのが一番の理由。横浜の家は会社から10分だったのだが、都内に住んだため1時間近くの通勤をしています。 幸い、下り方面なので電車は込まず、朝、夕に読書にあてている。

引越しをして感じた、住む家を変えるメリットは、強制的な断捨離ができることである。新しい部屋に住むにあたり、いらないものを全て捨てると、自分に本当に必要なものが見えてくる。 私は本が好きなのだが、200冊以上ブックオフに持っていった時に、残った本棚をみて、自分の方向性がはっきりと見えた。

引越しの後の住み慣れた家が空っぽになった時、一度自分を空っぽにした気持ちになり、新しい家に越して、新しい生活を始めることで新しい自分を作る感覚がするのである。茂木さんの本によれば、家が変われば、行く店や新しい人に会うことは脳にとっても刺激になり、わくわくするらしい。

家を変えると、通勤の時間が変わり、強制的に時間配分も変わるし、新しい人との出会いもある。お金はかかるが、どうしても何かを変えたい時に住まいを変えることは重要なことかもしれない。

最後に

最初にも書いたが、特に私自身は何かを変えたくて上の3つをやったわけではありません。「朝早く起きることで元気な人たちにお会いし、そこから新たな出会い、プロジェクトが始まり、いつの間にか自分が本当にやりたかったことに気づき、変わってしまった。」

という表現が正しいだろう。 どう変わるかは今の段階ではオープンにできないのだが、生き方も全部変えます。(これは時期がきたらブログでちゃんと書きます)

こんな私が大きく変わったのはやはり311の震災、そして次の日から始まった助けあいジャパンの活動です。特にソーシャル翻訳(Socialtranslation)のリーダーをやったことが大きい。

会ったこともない300人とネット上でソーシャル翻訳をし、 それをまとめた動画はなんと一週間で30万人の人に見られた。私はこのときから、人の力を信じている。 一人、一人では何もできないけれど、みんながつながる。つながりがパワーを持つと実感している。もう一ついうと、人のつながりで社会は変わると、その300人の人と翻訳した時に思った。

さきほど書いたが、大前さんは変わる三つのうちでも、時間配分、つきあう人、住む場所の中で時間配分を選んだ。だけど、今の時代は私はつきあう人(仲間・つながり)が重要だと思う。

事実私の周りには、ブログ芸人の玉置沙由里、twitterがきっかけで本を出したHal_J,ブロガーデビュー・出版もされたソーシャルおじさんの徳本昌大さん、ソーシャルアイコンがきっかけで生き方を変えた南暁子さん とソーシャルメディアやそのつながりがきっかけで人生が変わった人が多い

これまでの時代は自分だけが変わり、自分だけが変化する I の変化。でもソーシャルな時代は、みんなで互いをエンパワーし、みんなが変わるWe の変化。 みんな良い方向に変わり、それぞれに刺激を与える。だから、大きく変わる人が多い。2011年の最後、そう実感した。

最後にお礼を書きたい。

すでにお世話になった方のお名前はこの記事に書いていますが、今年もっともお世話になったのは朝タブ×ソーシャルシフトのメンバーだろう。

助けあいジャパンの活動、翻訳、きっかけは先ほどの朝タブという勉強会でであった仲間です。みんな会って1年しか経ってないけど、大事な仲間です。

Socialtranslationの動画がテレビで放映された時も、みんなでスカイプをして見ていた。 あの時に、ソーシャルメディアで世界が変わりつつあることを実感したのだと思う。ソーシャルシフトという活動もみんなで作り上げ、一歩ずつだが社会が変わりつつあることをみんなで見れていることが何より私はうれしい。

2011年感謝の意を表して、このメンバーである

山本大介さん、加藤たけしさん、小和田香さん、野村謙次さん、長山悦子さん、 篠原広高さん、中島明さん にありがとう を伝えたい。

ほかにも英語クラスタの茜さんやリサさん、藤村さん、小野崎さん、ともんぞさん、タクヤくん(中性男子)、じゅんちゃん、かつお~さん、もとくん、助けあいのみなさま、tOYの皆さま、東北に行った仲間と、感謝したい人はたくさんいるが書き出すと終わらなくなるので辞めておこう(笑

以前、人は必要な時に、必要な人に出会うという記事を書いた。

私は2012年、30歳になります。 大きく変わる2012年に、またステキな出会いがあることを祈って2011年のまとめとしたい。

今年、お会いした皆さん、本当にありがとうございました!そして、良いお年を!

大事なものは目に見えない。自分が変わる中で見えたもの

ソーシャルメディアをはじめてというもの、つながり、地域、社会貢献ということに割く時間が増えてきました。

以前の自分であれば、そんなよくわからない(論理的でなく、経済的なメリットのない) ものに時間を割くのはまったくもってムダと考えていました。
それが最近になって、このよくわからない、目に見えないものものこそ大事なのでは? と思えてきたのまとめてみます。

 

過去:お金という分かりやすい評価の時代

リーマンショック以前、こんな考えの人は多かったのではないか? と考えています。 みなさんも当てはまる項目ありませんか?

  • みんなが持ってるから(見栄を張るために)ヴィトンのバックやブランドものを買う
  • とにかくよいモノ、よい服といったモノで充足感を満たす
  • 年収のいい仕事のために転職を繰り返す
  • 仕事、成果のために、プライベートを犠牲にする。(家族や友人とのつながりを犠牲にして)
  • 全ては結果、見えやすい評価である「お金」を基準に
  • 資格、学歴といった分かりやすい評価、結果が重要

どうでしょう、こんな感じがあったのではないでしょうか?

 

私もそうでした。 だから、一生懸命勉強して、実力主義の外資系を就職先に選びました。(ヴィトンのバックはさすがに買わなかったけれど)

 

この背景の一つには、短期主義、短絡的な考えがあったと考えます。年収○○円以上は勝ち組だ!  に代表されるように、お金さえあれば勝ちという、わかりやすい指標での評価。MBAをとったら出世コースとか、 この資格をとったら将来安泰! という短絡的なわかりやすいゴール、分かりやすさが社会全体にあった気がします。

お金というものが評価の基準だから、それ以外の基準、つながりや貢献という「目に見えない評価」は、企業内でもほとんど考慮されませんでした。企業の四半期決算にも代表されるように、短期的な利益を生み出すことが重要だったのです。

ただ、この短期、短絡的な考え方が金融危機により崩壊。 実はお金があっても、幸せにはなれないし、お金だけに走ると社会全体のバランスが崩れることが世界中で見えてきました。そして、そんなに分かりやすいゴールや、単純な解決策もないことにも気づいたのです。結局は、一歩ずつ着実にやるしかないのだよ。そして、バランスが大事なのだよと。

 

現在:原点に戻る 、長期視点、Sustainability

そこからでしょう。 持続可能な発展 という言葉がでてきたのは。Sustainable development という言葉は、本来 環境に優しく、負荷の少ない発展をさす言葉です。 私の会社では、これに加えて、ムリした急激な発展も望んでいないという意味でも使っています。

M&Aを繰り返し、企業の規模を拡大。コスト削減のために不必要な人材を切る。利益、最優先。昔の外資ってこんな感じでした。

でも、今私の会社が何を言ってるかというと

  • 人の成長
  • 組織のつながり
  • 地域・社会への貢献
  • 従業員の安全、安心

といった、お金以外のトピックにみんなが時間を割くようになってきています。そう、先ほど書いた、「目に見えない」評価の軸です。

短期的な視点やお金というわかりやすい評価基準からの脱却。長期的な視点で、人やコミュニティーとして、本来一番大事にしなければいけない「目に見えない評価基準」 への転換が進んでいると思ってなりません。

ソーシャルメディアでよく言われる、「共感」 という言葉。 これもよく見えないですよね。 そう、やっぱり大事なことって、目に見えないような気がしています。

 

 ドラッカーも、ザッカーバーグも言っている

有名なあの人たちも、目に見えないことを大事にしていることが分かります。

 マネージャーが先天的に見につけていなければならない資質が、一つだけある。才能ではない、真摯さだ ピータードラッカー

リーダーシップは言葉で説明ができない。これは芸術と同じだ。芸術もリーダーシップも本物を見れば誰にでもわかる。しかし、それがどういう風によいかは、理論立て説明することは難しい リーダーシップの大家、ウォーレンベニス

 

 顧客に Wow を。社員・顧客に幸せを届ける。(Delivering happiness) ザッポスCEO,トニーシェイ

 

フェイスブックの核をなす価値は、「友だちとのつながりにある」 という結論に達した。 Facebook CEO, マーク・ザッカーバーグ

 

最も重要なのは1番目が志と理念、2番目がビジョン、3番目が戦略です。 ソフトバンク社長、孫正義

 

どうでしょう、どの言葉も示唆に富むものです。そして、お金や地位という分かりやすい評価を手に入れた成功者なのに、目に見えにくいものを重要と説いてることが分かります。

ちなみにFacebookなどのソーシャルメディアが普及するにつれて、セレンディピティーが加速するとも言われています。このセレンディピティーに代表されるように、これからは目に見えないものこそが重要な時代です。

以前、岩手の年配の方に聞いた「モノはそこらじゅうにある、だけどつながりがない」という言葉。これがきっかけでこれまでのブログを書いてきました。今、その訳が見えた気がします。これからまでのMaterialな社会 からSpiritualな社会へと転換が進んでいるのです。私はShareの次にくるSは、Spiritual だと思っています。

 

Spiritual, 星の王子様と童心

そんなことを考えている時にみた中村さんのブログ記事、星の王子さま。私も懐かしくって、久しぶりに本を読んでみました。

この童話の中でも 「大事なものは目に見えない」 ということが書いてあります。 大人になって読むと、すごくステキな本だということを再認識させられました。

今、社会全体が基本に立ち返りつつあると感じます。既存のシステムが形骸化してきたからなのか、大企業、政府というものが信頼できなくなったからなのか、理由はたくさんあると思います。

基本に立ち返る中で、つながり、愛、貢献といった、経済成長の中で忘れていた古き良き社会のものも思い出しているのではないでしょうか。これまで日本には儒教の教えとしてあったものが、今ふたたび人々が価値を見つめなおしていると感じています。 なんか小学校の道徳の授業に戻ったみたいな気分ですね。

 

本当、Spiritualな世界です。これまでのお金や地位というわかりやすい指標に目を奪われて、本当に大事なものを見失っているのではないか? それこそ、一度子どものころに大事にしていたことを思い出してみるとよいかもしれません。

 

目をつぶって、小さいころを思い出すと。。。

友達、家族、夢、愛、希望、仲間

といった言葉が浮かんできませんか? どれも、Materialではなく、Spiritualな心に響く言葉です。

大事なものは、目に見えない。目に見えないからこそ、壊れやすい、失いやすい。だからこそ、大事にしないといけないと思っています。記事を書きながら、そう思いました。

Back to basic、本当に大事なものは古臭いと思われていた、こんなSpiritualなもの。ソーシャルメディアの時代、すべてに透明性が求められます。建前や大人の意見というのを忘れて、大人も、もっと素直になってもいいのかもしれませんね。そして、目に見えない大事なものをもう一度大切にしていくと、新しい社会が見える気がしています。

 

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人生が変わるタイミング。5つ星ホテルよ、さようなら。

先日、香港出張から帰ってきました。今回の出張、じつは5つ星ホテルに泊まっていました。部屋は広いし、夜景はきれい、ほんとにもったいないくらいのホテルに会社のお金で泊まる。それはそれでサラリーマンとしてはいいことなのですが、ふと思ったことが。。。

ということで、今回の記事は私が香港で学んだことついて下記の内容になります

  1. 人生が変わる瞬間。5つ星ホテル、何かもう違うんじゃない?
  2. もったいない、家族、つながりと新しい価値を見つける:スペンドシフトで再認識
  3. つながる人々、デモ、ソーシャルメディア、何が変わったのか? 矢印の向きが変わったのだ

 

1. 人生が変わる瞬間。5つ星ホテル、何かもう違うんじゃない?

会社のお金で海外出張に行き、会社のお金でいいホテルに泊まる。そして、出張手当てまででる。こんな私の会社は、外資の大手企業です。出張でお偉いさんと、マーケティングやらストラテジーやら、横文字ばっかり英語で話してたら、ちょっと頭良くなった気にならないわけでもない(笑

ただ、こんなことずーっとやってたら、大手企業の人は「自分すげーってカンチガイしちゃう」と出張中にふと思った。そんな実力があるわけでもないのに、いいホテル泊まれたり、会社の名前が有名だと、自分自身もすごくなった気がして。

大手企業は仕事の安定や、収益が安定しているからこそ、さまざまなメリットがあります。それがあるから就職で人気になるわけで、このメリットが人を惹き付ける一つになっているのは事実。

私は会社や大手企業を批判しているわけではありません。大手企業 というのはもっと多く、もっとたくさんというお金という価値、グローバル、大きなというのがメリットです。規模の経済を追求し、大きいことは良いことだ。 今まではその「大きな」、そして「お金と安定」いうものが心地よかったのに、なんだか今回の出張で部屋に入った瞬間に自分には合わない気がしたのです。

 

2. もったいない、家族、つながりと新しい価値を見つける:スペンドシフトで再認識

なんか違うんじゃない? それを感じたのは自身の経験と出張中に読んだスペンドシフトの影響があります。このスペンドシフトには、アメリカの消費やライフスタイルが金融危機をきっかけにどう変わったかが書いてありました。

 本から学んだのは、新しい価値観が広まっているということ。危機をきっかけに、大手企業をクビになり、これまでとは違う時間やお金の使い方を強いられます。これまでお金が重要だった価値観から、その中で自分が本当に大事にしている価値を見出していきます。

お金はない。だから倹約をする。自分で鶏を飼育したり、農業をしたりと新しいライフスタイルも広がっています。そういったライフスタイルとあわせて家族、つながり、地域という自分の身の周りのものに人々は価値を見出しています。 そして、本来自分がやりたいことにチャレンジしていることが書かれています。

自分自身も今回の5つ星ホテルに泊まって、部屋に入った瞬間にすごくさびしい気持ちになりました。これまでにはない、「もったいない」 という気持ちです。 いい部屋なのになんて贅沢な、もったいないという感情が一番最初にきたのです。少しでも安いホテルに泊まって、あまりは、東北に寄付すればいいのにと、前とは違う感覚が湧き上がってきました。

 これは311、そして助けあいジャパンの活動を通じて、東北にボランティアに行ったから感じたことです。自分自身で、危機を体験し、実際に現地の状況を見る。 テントや仮設住宅にいる人たちの状況を知ったときに価値観がガラっと変わったのです。その「自分ごと」の体験があったからこそ、考えが変わり、行動が変わってきています。

スペンドシフトにも書いてあるように、日本でもこのような新しい価値観は広がっていると思います。 私だけではなく、私の周りの人も311後に多くの人が、お金や時間の使い方を変え、つながり、家族、地域、他者への貢献 というものを重要視している。 そして、何が自分の人生に必要なのか? それぞれが考え始めています。

 

3.つながる人々、デモ、ソーシャルメディア、何が変わったのか? そう、矢印の向きが変わったのだ

自らの体験を通じて、自分の価値観が変わり、行動が変わる。そんな人たちがつながることで、社会がシフトしている気がしてなりません。 危機を経験した人達は、政府や一部の企業を信じられなくなり、これまでの大きな力に頼るのではなく、自分のことは自分で。自分自身でという方向になったとも言われています

5つ星ホテルに泊まって、スペンドシフトを読む。それとあわせて、ソーシャルメディアの登場、危機による価値観の変化、国や大企業への不信感、そしてエジプトの革命やウォール街のデモという人々の行動について、私は何が変わったのか? と考えていたのだがようやく一つの結論にいきつきました。

それは、

矢印の向きが変わったということです。

下向きの矢印から上向きの矢印へ。
トップダウンから、ボトムアップへと矢印の向きが変わったのです。

国や大企業、企業のトップが主導のトップダウンの社会から、地域、市民、従業員といっボトムアップが重要な社会。これまでのやり方では対応できない複雑な問題や、変化のスピードの速さ、古いパラダイムから新しいパラダイムへ移行するときに、もう国や、大企業、社長といった一部の人たちだけでは解決できないのです。そのために、新しいリーダーシップ、組織の在り方も重要になってきています。

個人のメディア化、キュレーションンの時代、新しい公共、すべて、主役はです、名もない個人・市民です。個人の意思が社会に影響を与える、これまでの上から下に共有されていた情報や意思決定の方向が、下から上へと矢印の向きが変わってきている。そう、「ボトムアップの時代」です。 一人では何も変えることができない、だからこそ、想いを共にする人とつながることが重要になる そのツールがソーシャルメディアなのでしょう。エジプトの革命や、ウォールストリートのデモがそうであるように。 そう、今の時代、社会を作るのは一部のリーダーでも大企業でもなく、新しい社会を作っていくのは、「自分から」なのです。

この矢印が変わったボトムアップの話は、次回の記事で書くのでこの辺でやめておきます。良かったら次の記事をお楽しみに!

 

私見

私は出張に行くと、必ず朝は5時半におきてランニングから一日を始めます。薄暗い街並みを走りながら、街が起きていくのを見るのが楽しい。

走りながら、価値観が変わっていること、ボトムアップであることが頭から離れませんでした。もちろん、自分自身もその新しい方向に走り出していることに気づきながら。

 もう、会社のお金で5つ星ホテルに泊まることもないでしょう。自分には人のお金でこういうことするのはやっぱり合わないし、すごくもったいない。私ももうすぐ30歳、やっぱり30歳が近づくと、色々変わります。

次にいいホテルに泊まるとしたらは好きな人と一緒に泊まるスペシャルな時。5つ星じゃなくても、少しだけいつもと違うホテルでもいい。ただ、自分にとって大事な人がそばにいる。 これまでとは違い、お金ではない。つながりや暖かみのある、そんな普通の幸せを人々が求めはじめている気がします。そんなことに気づいた香港出張でした。

今回の記事、いかがだったでしょうか?
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エッフェル塔とコンプレックス

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先日、ブログをwordpressに変えました。まだまだ、初心者ですが、一歩ずつ進めていきます。まだ、トップページに写真を入れるのも四苦八苦してます(笑

私は前回の記事、WordPressでブログ始めます! 初心者だけど、独自ドメインも取れました! で書いた通り、28歳のころにキャリアやこれからの生き方に真剣に考え始めました。外資からの転職も考えました。

ちょうどそのきっかけになったのが、今回写真にしているフランスのエッフェル塔です。本格的にブログを書きはじめる前に、少しこの人生が変わったきっかけについて書かせてください。

 

 

振返ること2年前。
金融危機の嵐がまだ日本をリストラという形で襲っている2009年。会社の出張でドイツ・フランスへ行くことに。 続きを読む →