20代におすすめの本、「35歳までに必ずやるべきこと」

一ヶ月ぶりにブログの更新です。7月の後半からバタバタと福島と東京の往復の生活。 途中お盆で実家の佐世保に帰り、東京にほとんどいませんで、ほんとバタバタしていました。更新できず、すいません。

 

こういうバタバタした時にふと目に留まった本がこの「35歳までに必ずやるべきこと」という本。かなり前にベストセラーになった本で、就職する前に買って何度も読んだ記憶があります。買った当時は22歳。もう8年前です。30歳になって改めて読み返してみましたが、やっぱりいい本です。

 

35歳までは基礎固め

この本のおかげで35歳を一つの目標としています。 理由はこの本にも書いてあるので抜粋です。

「本書のタイトルを「35歳までに・・」としたのは、私が今までに面接をしてきて、人の職業人としての基礎は、35歳までに固めなければならないと痛感したからです。 35歳までは、人の心は柔軟性に富、新しいこと受け入れやすく、物事を学ぶ姿勢も積極的です。 ところが、多くの場合、35歳を過ぎたあたりから、過去にこだわり、変化に抵抗する心理状態に陥っていくようです。もちろん、何歳になっても精神の柔軟性を失わない見事な人々にも何人もお会いしていますが、一般的に35歳というのは一つの節目であるように思います」

 

この文書を読んだこと、そして私自身も働いていて35歳以上と以下の人をみた時に同様のことを感じました。 人間は35歳を超えると、変わることは難しい。 経験からもそう思っています。
(もちろんそうでない人もいらっしゃいます。特に震災後にお会いする方はそういう方が多いですが、多分そういう方にたくさんお会いする私は運がいいのでしょう。)

そんなこともあって、35歳というのは私の節目でもありました。

 

さて、この本の中で私が最も気に入っているのが、本の一番最初。
「自分で風を起こしてその風に乗れ」という箇所。 本の一番最初から、赤ペンで線を引いたくらい、よかった箇所です。抜粋します

 

「もし現状に不満があったり、自分の生き方に疑問を感じているなら、自ら風を起こすことを考えてみてください。チャンスは寝ていては来てくれません。無風状態で凧を揚げとき、自分で走って風を起こします。飛行機も自らが猛スピードで走って浮力を獲得します。個人もこの手法を採り入れてはどうでしょうか。自分で風を起こして、その風に乗るのです」

 

この本はほかにも武器は広いながら走れとか、基本的にポジティブ、能動的に動くことが書いてあります。 自己啓発書なんてそういうもの何ですが、言葉の一つ一つがスッと入ってきます。でも、特にこの「自ら風を起こす」は、スッと入ってくる人は多いのではないでしょうか?

 

今は若い人にとっては少々大変な社会です。就活は大変だし、日本企業はリストラの嵐。 でも、少し視点を変えてみると、起業はしやすい環境だったり、新しい産業、新しい働き方があります。SNSを使えば、いろんな人に会える。勉強するのもあんまりお金はかかりません。社会の在り方が変わっているそんな環境だからこそ、現状に不満がある人は自ら風を起こすことを考えてみてください。 自分の人生、一歩踏み出すと大きく変わっていくはずですよ。

最後にこの本のサブタイトルは「運をつかむ人になれ」。
最近お会いした方で印象的だったのが、茅ヶ崎の服部市長。 私も政治に興味があったので、いろんなお話をさせていただきました。

服部市長は今まで一度も選挙に落ちたことがなく、今も新しい公務員試験のやり方を始められたりと注目されています。控えめで、人の意見を聞くタイプの新しいリーダーシップの形を実践されている方だなーと思ってお話を伺いました。

 

市長がお話の中でおっしゃっていたのが、「私はね、なぜか運がいいんだよね」という一言。難しいことをイロイロいうまえに、動く。自ら動くことで、物事は回りだす。そんなみんなが動き出す茅ヶ崎にしたい。ともおっしゃっていました。

 

自ら動くと自然と運は寄ってくるのか?
それとも動いているからよい運やご縁と巡り会わせることが多いのか?
どちらにしても、自ら風を起こし、自ら動くことは重要だと私も思っています。
35歳まで私もあと5歳。いつまでも柔軟にそして何事にも積極的にいきたいものです。 みなさんも良かったらぜひ、この本を。若い人はぜひ読んでね!

では、またぼちぼちブログ再開していきます。よろしくどうぞ。

 

もりぞおさんの「はじめてのアジア海外就職の本」オススメ

 

最近、グローバル化が進み、いろんなことが変わってきていると実感します。私も外資で働いていてそれを実感するし、そのまとめがバズったり、それがきっかけでUSTでお話をさせてもらってもいます。

私の周りにはそんなグローバル化をポジティブに捉えている方が多い。オンライン英会話の会社ラングリッチで働く@Hal_J(今年からセブ島在住)や海外就職をされているもりぞおさん。

Hal_Jのラングリッチの話は、こちらのちきりんさんのOpprotunity,Tool or Dutyのステキな記事を参照いただくとして、今日はもりぞおさんのお話を。

 

不思議でゆるくて実はマジメなもりぞおさん

今回の記事はもりぞおさんの初の著書、「はじめてのアジア海外就職」の書評も交えて書いています。

もりぞおさんとは初対面が英語についてのオフ会だったのもあり、お互い外資系企業勤務、グローバル化についての考えが似ていて、いきなり意気投合したのを覚えている。そして、実は一回しかお会いしたことがない(笑

お会いしてからもtwitterではよく絡むことがあったり、企業のあり方、経営のあり方についても意見が合うなーというのが私の印象。 普段、けっこうゆるいつぶやきが多いのに、実はロジカルだし、マジメな一面がある。 それが私の印象です。

さて、そんなもりぞおさんが書いた最初の本「はじめてのアジア海外就職」。いかにもりぞおさんらしい、ゆるくもあり、ロジカルな内容。最初に日本、アジアの現状を簡単にまとめ、アジアでの就職の基本知識が網羅してある。アジアでの海外就職という、一般的には馴染みのうすいテーマにたいして、わかりやすく、そして可能な限り具体的に書いてあるのが印象的。

もりぞおさんの香港、中国の深圳、シンガポールでの実際の就職活動にたいしてそれぞれの

  • 地域の概要
  • 地理
  • ホテル・不動産情報
  • 求められる人材像
  • 給与水準
  • 物価・生活水準

 

がまとめてある。章がかわるごとにある、それぞれの国のこぼれ話も面白い。国境を越える iphoneの話や、香港のフィリピン人の話などだ。

私も香港に行って、日曜日にフィリピン人の女性がめちゃくちゃ多いのには驚いた。 香港では働く女性のためにフィリピン人がメイドとして、家事や育児をすることが多い。このメイドさんのお休みが日曜日。 私も香港に行って、街中に女性があふれているのをみて、誰か有名な人のコンサートか? と勘違いしたのを覚えている。 この写真はそのときおどろいて撮ったもの。

 

 

海外留学は学生に人気だけど、海外就職に対しての情報はおどろくほど少ない。海外で学んでそのまま海外で働くというキャリアもあるだろうし、日本の会社がつまらないから、物価の低い海外で働くという選択肢もある。そんなときにこの本を見てもらえると嬉しい限りです。

 

グローバル化とOpportunity、Choice するのはあなた

USTでご一緒させてもらった田村耕太郎さんの インドに行け!というお話も、ちきりんさんの記事、吉田基紀くんのブログ記事も、若い学生が書いたこの記事でも、あることを感じさせてもらった。それは、グローバル化の流れを悲観的ではなく、機会のOpportunity として捉えること。

日本は少子高齢化でこのさきマーケットは下がり、賃金もさがっていく。日本にいて、これから終わりだー! と閉塞感を感じる若い人に、「海外」という選択肢があるだけで希望が持てる。 就活、増えない賃金、閉塞感のある日本で、ちょっと違う選択肢があるだけでどれだけの人が救われるだろうでしょう。 もりぞおさんの最初メッセージにも、同じことが書かれています。すごく納得のいく話です。日本は今円高で海外に行けばメリットがあります。賃金格差があることで、日本で格安でオンライン英会話も学べます。

私の好きな言葉に See change as an opportunity という言葉があります。どんな物事にもOpportunity(機会)とChance はあります。 それに気づいて、グローバル化の中でどう行動するかはあなた次第。 もりぞおさんのメッセージもこれに近いと思う。(もりぞおさん、勘違いしてたらすいませんw)

よかったらこの本で 海外就職も 選択肢(Choice)としてどうぞ。自分もとりあえずフィリピンでも行ってくるか?と思っちゃいました。

 

書籍の一部をご紹介

「閉塞感」という言葉が日本の現状を最も象徴する言葉になってしまった感がある昨今。将来への不安を減らすために必要なものは、自分が取り得る選択肢を増やすことです。「新卒でいい会社に正社員で入らないと将来いい給料がもらえない」と考えている人には、「日本のいい会社に入る以外に将来いい給料をもらう方法がある」という選択肢があるということを知るだけで心は落ち着くと思います。

 

今自分がいる理不尽な状況からいつでも脱出することができるという実感が湧いてきたら、きっと今置かれている状況の「閉塞感」も薄れてくることでしょう。そうやって、一人ひとりの心が軽くなっていくことが、日本復活の第一歩です。

 

私の大好きな冒険投資家 ジム・ロジャーズのこんな言葉があります。
「人生は短い。遠くまで行って世界を見よう。そして、深く考えろ」

 

アジア各国を飛び回り、現地の転職エージェントを周り、企業で面接を受けて思うのは「日本で転職活動をするのと変わらない」ということでした。新幹線に乗って名古屋に行くか、飛行機に乗って香港に行くかの違い。 そして、企業ごとに文化の違いがあるように、国ごとに文化の違いがある。それだけの話。

 

「ちょっと、日本でいい職場が少なくなってきたから、海外でも見てくるか?」 私の海外就職活動は、この程度のノリで始まりました。
移住といっても、家族と今生の別れを告げ、船で何ヶ月もかけていくのとは大きく違い、飛行機で数時間の距離。 現地に行っても、たくさんの日本人がいて、日本の食べ物があり、インターネットで日本のことを日本にいるのと同じタイミングで知ることができる次代。移住の持つ言葉の重さは大きく変わっています。

 

全て本の中から抜粋。

 

最後に

最近、ブログの内容がマジメすぎたりするので、あえて今回はゆるく書きました。らかんさんの書評には負けるけど(笑

もりぞおさんとは一度しか会ってない。そんなもりぞおさんのはじめての著書を購読し、自分も生まれて初めて書評というものを書いています。普段書かない書評を書いたのにはわけがある。 実はもりぞおさんとお会いするまでの彼の印象は、日本終わった!海外脱出だぜ! みたいな人かと思ってたんだけど、実はそうじゃない。ポジティブに日本のことを考えてるし、その先に変化があることも途中からわかってきた。今回の本もまさにそんなメッセージがあるのに気づきました。

若い人はどんどん海外に行ったほうがいい。最近あった学生も、インドで学びたいとか言ってたし、そのまま就職してもいいと思う。そんな多様な働き方があって、多様な日本人がいることが日本にとってよい意味を持つと思う。

人が変わるには、住む場所を変える、付き合う人を変える、時間の配分を変えること、と言われています。海外に行ったらこれらが自然にできます。伸びる新興国でそのスピードの早さを肌で感じ、海外の人と仕事するだけで必ず変わります。海外留学もいいけど、海外就職もこれからは選択肢の一つ。 そう思っています。

最近よいなと思った学生の記事から言葉を最後に

We are young,
We are power,
We are hope,
We are the leaders,
Go there and make changes.

悩んでる若い人、悩む暇あったら飛行機でさくっと海外行けるから行っちゃいなよ。
仕事ない若い人、海外で仕事さがしちゃいなよ。
若いってのは武器です、悩む暇あればとりあえず you 海外に行っちゃいなよ!
ぐちぐち日本の現状に文句言ってても、 若い人が変わらないと日本も変わらないって。
Go there and make change your self !  Have fun !

ということでおしまい。 1500円なので悩む暇あったら、良かったらこの本買って海外就職検討してみてねー!

読んでもらいたい関連記事

『君は海外就職の時代?/それは誰も知らない』
アメリカの大学で感じるグローバリゼーションの兆し。
Opportunity, Tool or Duty
#311fromjapan ~ APXLDS
togetterにまとめきれなかった、グローバリゼーションの本質

 

今回の記事いかがだったでしょうか?コメントは下記、もしくはyuu_key まで。

今回の記事はぜひみんなに見てもらいたいと思っています。Facebookでのシェア、TwitterのRT,はてブ 良かったらどうぞよろしくお願いいたします。

RSS登録は下記のボタンから

 

近況:4月6日~9日まで学生と一緒に東北にボランティアに行きます。良かったら支援をお願いします -> 詳細