野田祐機のブログです

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自分の話

皆さま、1年半ぶりにこんにちは。

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こんにちは。そして、お久しぶりです。
野田祐機です。

1年半ぶりにブログを書いています。そして、同じく1年半ぶりにFacebook、twitterにも投稿しています。

 

本当にお久しぶりです。このネットから離れていた間、様々な方にご心配をかけ、ご迷惑をおかけしたことをまず最初にお詫び申し上げます。

 

そして、熊本地震において亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々、そのご家族に心よりお見舞い申し上げます。

ぼくの生まれは長崎。九州の熊本で大地震が起き、家族や友人も被災しています。いち早くの復旧を心より願っております。

 

このタイミングでまた大きな地震。災害大国、日本に生きるものとして、何ができるか本当に考えさせられます。自然災害。それは、なぜぼくがネットを離れていたかにもつながります。そのことを、まず少しだけお話します。

 

1年半前、2014年の秋、ぼくは東日本大震災の復興と防災に関わる公益法人助けあいジャパンの代表を離れたばかりでした。国の機関や行政とも関わりを持つ、公益法人のトップ。その「公人」という立場から「個人」にもどったものの、公と個の切り替えやバランスは急には取れませんでした。

 

経営者の立場であり、社会的な立場もある。さまざまな責任が私にはありました。その中で自分では思ってもいないタイミングで公人から個人に変わる。その変化には時間が必要でした。それは僕自身もそうなのですが、公益法人の持つ社会的な大きな責任と、その代表という立場。それ故に必要な時間だったのだと思います。

 

公から個。 英語で書くとPublicからPrivateです。
立場が急に変わる中、一度、ぼくは完全に「公」から離れました。ほとんど人にも会わず、そして、インターネットからも完全に離れました。

 

 

そして、徹底的に「個」である自分と向き合いました。さまざまな体験をしました。色んな仕事も経験しました。悩み、もがき、色んな感情がありました。はじめての経験ばかりでした。

 

この部分は追ってブログに書きます。多分、みなさんのお役に立つお話が書けると思います。そして、結構、笑えると思います。

 

えー、野田くん、そんなだったんだー!ってね(笑

 

ただ一つお伝えできることは、「違う立場になってこそ、見えることがたくさんある」ということ。本当にたくさんのことを学びました。久しぶりのブログですので、今日はこのことは掘り下げません。ですが、追ってちゃんと書きますね。

 

 

近況について

さて、今のお話です。前進めていたサンクスギングは辞めて、実は今ぼくは2つ仕事をしています。

 

1つは新たな事業。これは5月に法人を作ります。内容はまだ秘密にしています。昨年の9月にアイデアが浮かび、そこから一人で作り始めました。一からプログラムを学び、試行錯誤を積み重ねて形ができてきました。この3月に一緒に進めてくれる仲間も見つかり、信頼できる人たちも周りにいてくれます。

 

この事業はインターネットから離れたからこそ、思いついた事業です。そして、この1年半で学んだことがきっかけです。ぼくはこの事業は、ちょっとだけ自信があります。このことは、本当に一部の人にしか伝えていません。話した人みんなが、ワクワクして応援してくれています。時期が来たらみなさんにもきちんとお伝えします。多分、みなさんもワクワクしてくれると思います!

 

そして、この事業の間にもう1つ仕事をしています。それは派遣社員として、とある外資系投資銀行で働いています。

 

えっ!投資銀行!? しかも、派遣社員!?
な、な、なんじゃそりゃーーー!!!

 

って、ぼくは話が決まったときそう思いました。公益法人の代表のあとに、まさか、投資銀行で働くなんて1ミリも思ってもいなかったしね。

 

派遣社員っていう立場も、実はものすごくありがたく、自分の事業のことも理解していただいた上で働いています。昼間は自分の仕事をして、夕方から5時間だけ投資銀行で専門業務を担当しています。グローバルな投資銀行で金融の最前線に触れる、学べる。仕事なんだけど、超楽しい。

 

最初は投資銀行だー。。。って緊張してスーツで行ってたけど、最近は慣れちゃってたまにパーカーとジーパンで出社してます。とある金融街でパーカーとジーパンの場違いな人がいたら、それ僕です(笑 まあ、昔から数字は得意だったので自分に合ってるし、責任が限定されているからか楽しくやらせてもらってます。

 

とはいえ勤務先はリーグテーブルトップの投資銀行。フロントのバンカーさんは夜中とか朝まで本気で働いています。ぼくは24時間体制の中で5時間しか働いていないから少し自由にできているだけですけども。

 

と、まあ今のぼくの近況はこんな感じです。たまに、知り合いの社長さんのところで土日にイベントのディレクターもやっています。基本は、新しい事業がメインでバタバタしていますし、コード書いています。

 

 

1年半という時間

1年半も離れると、みんなライフステージが変わっています。久々にfacebookを見れば、大学生だった子たちは就職してるし、結婚してる人もいれば、転職した人や引越しした人もいる。東日本大震災からは5年が経ち、引き続き、東北で頑張っている人もいるし、その経験を生かし熊本の復旧に全力の人もいます。

 

ぼくはこの1年半のみなさんのことをほとんど知りません。ぜひ、お話を聞きたい。ぜひ、お会いしたい。そう思って、ネットに戻ってきました。過ぎた時間は戻らない。だけど、みんなのこの一年半を丁寧に知りたいと思っています。

そして、少しでも今のぼくが何かのお役に立つのであれば、微力ながら復旧・復興にも関われればと思っています。

 

最後になりますが、一つだけ書いておきます。
この1年半、ぼくは家族と幼馴染の友人以外、誰にも連絡を取りませんでした。電話もフェイスブックもつながらない。そんな時、何とかしてぼくに連絡をくれた方が2人いらっしゃいました。

 

1年半、ただ継続して連絡をくれて、いつもぼくのことを気遣っていただきました。ただ、ずっと応援をしていただきました。本当に嬉しかったです。その感謝をきちんと伝えたい。思いを届けたい。ぼくの事業はこの二人への感謝からスタートしています。

 

家族や昔からの親友、そして、この1年半の間にこっそり会ってくれたみなさん、本当にありがとうございました。そして、久しぶりにフェイスブックを開けば、色んな方から何十件もメールが来ていました。心配をかけてごめんなさい。そして、気にかけていただきありがとうございます。

 

ぼくは元気です。 みなさんはいかがですか? そうやって、また皆さまと新たな関係を築きたいと思っています。会いたい人がたくさんいます。

 

ブログはまた書きます。Facebookもツイッターも再開します。今日から改めて、個人、野田祐機として応援いただければ幸いです。

 

熊本の復旧、東北の復興を心よりお祈り申し上げ、また、ここから、どうぞよろしくお願い申し上げます。

  • この記事を書いた人

野田祐機

外資系企業、NPOを経て、2016年に株式会社forsistersを起業。eiffelという手紙サービスをやっています。 28歳からブログを始め、コミュニティーやこれからのトレンド、古典、英語学習などの記事を書いています。 プロフィールはこちらから http://learnbydoing.jp/aboutme/

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