野田祐機のブログです

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自分の話

母親との電話で泣けてきた話

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ブログ書いてるヒマはないんだけど、ログとして残しておきたくて書いておきます。

さっき母親に電話して、わけあって泣いてしまった。縁ってすごい、と思うのとあわせて、正直にぼくの生きる道が今日は明確に見えた。

今日、ある企業の代表の方とお話させていただきました。あんまり具体的には書けないんだけど、その会社さんと今度ある仕組みを作ります。

その会社さんは、全国の障害を持ってる方たちのあるサポートをしている会社。日本全国に支部があり大きい会社、今日のきょうまで私も全然知らなかった。でも、ご紹介いただき、代表の方も熱いし、いろんな話をしました。

そこで出たのが、障害をお持ちの方の後見人の話。
後見人は、自分に何かあったさいに手続きや財産を管理したりする人。とくに高齢や障害をお持ちの方のこの後見人について何かできないか、という話になりました。

私は復興と防災が専門なので、後見人についてはあまり詳しくない。なので、その場では、災害時に被害が多いの高齢者であり、障害がある方だということだけ話をし、その場では何か貢献できないかなーっと思っていました。

ただ、後見人制度が気になったので自分の母親に電話してみた。
うちの母は看護師で、長く知的障害の施設で働いていた経験がある。そんな母に、いろいろ聞いてみた。

 

細かい話は省くが、実はこの後見人制度、すごく社会的に重要らしい。特に制度が変わってから、施設に入る場合には身寄りの無い人は必要で、なかなかうまく見つからなかったりするそうです。

それで、今日、訪問した会社での話もちょっとしてみたら、実はその会社のこともよく知ってた。やっぱり介護や障害をお持ちの方の施設では有名な会社だそうだ。

「今日、そこの代表の人と会ったのよ。後見人についても話したよ」と自分。

「そこの会社、本当に施設の人、施設の職員もお世話になるのよ。まさか、そこの代表の方と会うなんて、すごいわね」 と母。

「今度代表の方とお会いする時には、きちんとお礼を伝えておいて。本当にお世話になったのよ」と母が言った瞬間にエラい泣けてきた。

うちは母も父も看護師。そんな両親がお世話になった会社の代表から頼まれたのが、縁をめっちゃ感じました。 あー、ぼくはやっぱりそういう人のための人生なんだろなーと思って。 名前も人を祐けるという、字からきてるので、やっぱり社会のために何か関わる仕事をずっとやるのでしょう。

なんか予感なんですが、後見人の話も障害の方の話もやる気がしてます。

団体としてか、形はどうにせよ、おそらく今日の社長さんと一緒にやって行くと思う。

実はこのやりかた、やればやるほど、既存の組織と軋轢が生まれます。基本的にやることはいいこと、でも、それをやることで既存組織と何かあると思う。

でも、それを乗り越えないと行けないんだと改めて覚悟しました。それが、変えるってことだし、社会に必要なことなのでしょう。

今日はそんなご縁でした。 あー、やるのぼくなんだ。やっぱり。そんな感じです。これが縁や運命ってことなのねーって感じです。運命っておおげさかもしれないけど、そうだと思う。

何を言ってるかわかんないですよね、これだけじゃ(笑

新しく作る仕組みは乞うご期待。 これ、ある一部ですでに波紋呼んでます(笑

でも、何か新しい仕組みを作るって、そういうことだと思っています。応援よろしくお願いします。 変えていきます。

P.S

前回のブログ記事がめっちゃ読まれてます。応援ありがとうございます。

きっかけバスをあなたの大事な人に伝えてもらえませんか?  -東日本大震災から3年目の風化防止プロジェクト、きっかけバス47は大人の支援者を募集しています-

今日の話と似てますが、きっかけバスの愛知の代表は、障害をもった友人を被災地に連れて行こうと頑張ってます。 誰だって復興に関わるきっかけがほしい。
そんな想いでやってるようです。匠、がんばれ! 一緒にがんばろう。

寄付もあつめてますので、ぜひご協力よろしくお願いします。
http://kikkakebus.tasukeaijapan.jp/

  • この記事を書いた人

野田祐機

外資系企業、NPOを経て、2016年に株式会社forsistersを起業。eiffelという手紙サービスをやっています。 28歳からブログを始め、コミュニティーやこれからのトレンド、古典、英語学習などの記事を書いています。 プロフィールはこちらから http://learnbydoing.jp/aboutme/

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