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人を巻き込む、instigatorとなれ!

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1週間の予定を終え、アメリカから無事日本に戻りました。アメリカ、面白かったー!!!!

成田にいると色んなことを考えます。今回のことも、昔の海外でのことも思いだします。毎回、海外にいくといろんな事を学びます。違う土地、違う人々、それがよい影響を与えてくれて、今のぼくがあります。

 

今回、実は初めてのアメリカでした。初めてだから着いたら感動するかと思ったけど、全く感動しなかった。ビックリするくらい普通だった(笑  アメリカの旅から学んだことは、「人のつながりが大切なコミュニティー時代のリーダーシップは、人を巻き込む、扇動者であれ」ということ。扇動者はあんまりいいイメージしないけど、「巻き込んでいく人」でいいんだと思う。

 

今回のイベントは主催者のLisa Ganskyが呼んだ世界中の人と「peer to peer(つながり)とSHARE(シェア、助けあい)」についての話をしました。行政の担当者、大手企業のストラテジスト、起業家、建築家、そんな人達との話は本当に面白かった。みんな、人と人のつながり、シェアすること、助けあうことで世界が変わることを信じている。

 

 

世界が人と人のつながりとシェアで変わるにはいろんな背景がある。詳しくは今度書くけど、

・ 地球温暖化による地球の危機
・ 資源の枯渇による水や食料の不足
・ 世界的な災害の増加による、コミュニティーの力の再認識
・ ソーシャルメディアの普及により、新しいコミュニティーの誕生
・ 中央集権型組織の限界による、分散型組織の誕生

など大きなコンテクストがあって、peer to peer (人と人)のつながりが大事になり、さまざまなShare が進んでいるのです。日本だとシェアっていうと、シェアハウスとかシェアカーとかのビジネスよりの話が多いだけど、世界的に見ると大きなコンテクストが実はそこにある。そして、色んなデータや実績もでてきている。

 

資源をシェアすること、コミュニティーをケアすること、みんなで助けあうこと。
これはもう、グローバルトレンドになっているのも分かった

上の写真はそんな今回のイベントの記念品。そこにはinstigate(扇動する)の文字があります。主催者のLisa Ganskyがみんなに伝えたかったのは、「instigate= 一人一人が扇動者たれ」ということだったのでしょう。

 

一人一人が色んな人とつながり、ストーリーを語りかけてこのムーブメントの扇動者になろう。自らがリードして、みんなを巻き込んで行くこと。そこに新しいムーブメントを創って行く。人と人がつながる社会だからこそ、そのムーブメントは人から人へ熱量が伝わって行く。私たちはそれを世界中でやって行こう。あなたは一人じゃない、世界中にこのムーブメントを信じている仲間はいるんだよ。 そんなことをLisa は参加者に伝えたかったのだと思う。

扇動者って書くとちょっとおおげさ。
だからぼくは「いいじゃん、やろうよ!こっちの方が面白そうじゃん!」っていつも言っている人になろうと思います。

トップダウンのリーダーシップとは違うけど、常にアクションの先頭に立つ。未来を信じて疑わない。人のつながりを信じて、心の底から社会を変えると信じて行動する。その行動を率先するリーダーであり、もっとみんなを巻き込む人になります。

ボクがアメリカで学んだのは、人のつながりが大切なコミュニティー時代のリーダーシップは、人を巻き込む扇動者、instigatorであれということ。
いいじゃん、いいじゃん、やろうよ! こっちの方が面白そうじゃん!そう言い続けて、一歩ずつ社会を変えていこうと思います。もっと未来を信じて、人のつながりを信じて、そして、善の力を信じて。

何か今までと言っていること変わってないけど、多分、めっちゃくちゃパワーアップして帰ってきてます(笑  仲間が世界中にいるっていいことですね。
さー、日本に帰って来たから久々に白いご飯を食べに行こうっと。まずは腹ごしらえして、またがんばります! ではでは。成田からでした!

  • この記事を書いた人

野田祐機

外資系企業、NPOを経て、2016年に株式会社forsistersを起業。eiffelという手紙サービスをやっています。 28歳からブログを始め、コミュニティーやこれからのトレンド、古典、英語学習などの記事を書いています。 プロフィールはこちらから http://learnbydoing.jp/aboutme/

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