名は体を表すお話

珍しく父から電話があった。
昨年の11月に父と二人で東北の沿岸部を回ったのだが、最近その時の写真や震災の動画を良く見ているらしい。そして泣く、考える、血が頭に上る。

結果として血圧上がって倒れそうになったらしい(笑

しょっちゅう父が東北のビデオや写真見ていて泣いているようで、母も飽きれていた。。。ご飯の時も父は泣いてたり、そんな感じらしい。 そりゃ飽きれるわ。
さすがに自分の父ながら、やり過ぎ、考え過ぎだよって思って笑ってしまった(笑

今日はこの電話にまつわるお話です。

 

人生を豊かに、人を助けるで豊助

父は昔からそういう人。困っている人がいたら助けたくなる人だし、人のために何かをしたい人なのです。

そんな父の名は野田豊助。
人生を豊かに、困った人を助けるように。そう思っておばーちゃんが付けたらしい。昔は「女性にモテない名前だ」と思って、名前も好きじゃなかったみたい(笑

今は定年して人や社会のために地元でチャリティーや講演をしています。今はインパクトもあるし、豊助という名前を気に入っているみたい。

 

そんな豊助さんと厚子さんから生まれたボクは野田祐機。母の実家の佐賀にある有名な神社、祐徳神社から名前がつけられています。
徳を積み、人を祐ける(たすける) という人になれ、という意味でつけてもらったそうです。

 

名前なんて気にしてなかったんだけど、最近色んな方にお会いしてやっぱり名は体を表すと思うようになっています。 やっぱり烈って名前がついている、藤沢烈さんは猛烈に復興支援してたりしますし(烈さんすいませんw)
あと、この斉藤徹さんの記事とかその通りだと思う。
記事:徹底的にやる男、その名も”徹”

そういう意味では、助ける、祐けるの名前を付けた家に生まれた私。
最初に書いた通り、父から電話があって、非営利団体の代表として仕事をしているのは必然のような気がしたのです。
実は助けあいジャパンの名前の由来も「困った時は助けあおう」。その言葉からきているのです。

 

困ったら助けあおう-岩手の話-

少し話は変わりますが、先週の金曜から岩手の沿岸部を回ってきました。11月に行ってから、三ヶ月ぶりに助けあいジャパンのみんなで車で回ってきました。

 

震災から2年が経とうとしていますが、被災の現場はいろんな課題があります。全て書こうとするとまとめるのに時間がかかるし、伝えるのが難しい。少し書いたので興味ある人はこちらに少し

 

東北の沿岸部はこれまでも色んな課題があった場所が被災しており、実は今からが本当の復興の町作りフェーズ。ここからが最も難しいところです
「復興支援とか、東北とかもういいよー」と東京で言われようとも、ぼくは声を大にして東北にもっと支援や助けが必要なことを伝えていきます。
のだくん、しつこいよ!って言われようともね(笑

だって、ボクは何て言ったって「助けあいジャパン」の代表。
助けあいジャパンの代表が書かなくて、誰がこの岩手のことを書くんだ? って思って久々にブログを書いています。

 

タイトルの通り、名は体を表すと思う。父の名前と私の名前。団体の名前にも全て助けるの意味があります。
だからこそ、ぼくは「困った時は助けあおうよ」っていいつづけるし、そういう活動を一生続けていく人生なのでしょう。

 

そして、あえて書きます。
震災からもうすぐ2年が経ちますが、東北はまだまだ困っています。
今こそ支援というガチガチな感じより、助けあうという感じが必要だと思っています。

ボランティアに行けなくても、東北のものは買えなくても、困った時はみんなで助けあおう。「東北のために出来ることが何かあったら声かけてね。」 そんな感じでいいと思うのです。
そうやって、忘れないことも東北の人のためになります。

もうすぐ3年目になりますが、良かったらこれからもみなさんの「助けあい」を東北にお願いします! 一緒にがんばりましょう!

 

父の電話、自分の名前と団体名、そして岩手ツアーから思ったお話でした。
(父や名前の自慢ではなく、名は体を表すからこそ「助けあいジャパンの代表が、日本で1番助けあう活動しろよ!」って覚悟もこめてw)

 

 

PS: トップの写真は岩手を回った時に撮ったお気に入りの一枚。
大槌でお会いした吉田秀敏さん(秀さん)と高橋辰昇さん(辰さん)と、一緒に回った助けあいジャパンのメンバーでの記念撮影。
岩手でご一緒した皆様、ありがとうございました。