月別: 2012年 3月月

Kindle アプリでHarvard Business Review の購読が便利!

 

Harvard Business Review ってみなさんご存じですか? そう、あの世界一の大学といわれるハーバード大学のBusiness School が出している月刊誌です。創刊されて90年、全世界で11カ国、50万人以上が読んでいるグローバル・マネジメント誌、世界一のビジネス雑誌といっても過言ではありません。

今日はこのHarvard Business Review(以下、HBR)の英語版を今、Kindleで読むべき5つの理由を書いていきます。

  1. Kindleの日本語辞書対応
  2. クオリティーが高く、費用対効果が高い
  3. トピックが最新のビジネストレンドを反映している
  4. 著名な人の最新記事がいち早く読める
  5. 無料で試し読みができる

 

私が読み始めたきっかけは、一昨年Kindleを買ってからです。以前は日本語でのHarvard Business Reviewを買って読んでいましたが、一冊当たり2,000円とお高く、また雑誌も大きくてかさばるのですぐ購読をやめました(笑 なぜ、その雑誌がKindleならよいのか? 英語でなぜ読むべきなのか?をまとめていきます。

 

1.Kindleの日本語辞書対応

先日、アップデートされたKindleの日本語辞書対応。これまで英英辞書でしか読めなかったKindleの読みやすさが格段に上がりました。

このHBRの英語版をKindleで読む場合は、一か月なんと 5.99ドル!! 日本版だと2000円のものが、今なら円高で500円くらいで毎月読めるのです。i phone,i padがあればkindleアプリで購読できますので、スマホをおもちであればすぐに見ることができます。

iphoneの場合は、昨年半ばから雑誌がカラー対応して雑誌のコンテンツも写真付きで読めるようにもなりました。これはかなり見やすいですし、写真もキレイでインパクトがあるものが多いです。i pad だとかなり読みやすいと思います。

電子書籍を読むにあたってデバイスとそのアプリの準備が整った。これが私がおすすめする一番の理由です。

 

2.クオリティーが高く、費用対効果が高い!

さて、二つ目の理由がこちら。ちょっと最初の理由とかぶりますが、とにかく記事のクオリティーが高く、それが月々500円程度で読めるということ。日本版は2,000円ですから、これほどお得なことはありません。月1冊日本のビジネス書を読むよりも、HBR読むほうが社会人には勉強になると思います。特に経営、マーケティングに興味ある方は絶対読んだほうがよいです。

この費用対効果で一番実感するのが、読み忘れても平気ということ。

こういうビジネス雑誌って買い続けるのも面倒だし、読む時間がない人が多いのも事実。しかしkindle の場合は、一度購読すると毎月自動的にデバイスに雑誌が届きます。 携帯アプリの場合は、暇な時に見ればいいし、たとえ時間がなくて読めなくても毎月500円程度であれば読み忘れても懐は痛みません。

世界一のビジネス雑誌が毎月自動であなたの手元に届く。読む、読まないはあなた次第ですが、スマートフォンがあれば世界一の雑誌を常に読める。その環境を気軽につくれることに意味があると思います。暇な時ちょっとHarvard Business Reviewを携帯で読む。 それだけで絶対にもとはとれます。良いInputは良いOutputをもたらしますので。

 

3.トピックが最新のビジネストレンドを反映している

世界のExecutive が見ている雑誌ということもあり、号のテーマを見るだけで今ビジネスの世界で何が問題になり、どういうトレンドなのかがわかります。下記は最近の号の表紙とテーマです。

 

 

Inside The World’s Most Creatively Managed Company (世界で最もクリエイティブになマネージメントされている会社のやり方)

 

 

The Value of Happiness (幸せの価値)

 

 

 

 

 

Reinventing America(アメリカの再発見)

 

 

たとえば3月号は、アメリカの再発見というテーマ。
アメリカの製造業のあり方について、GEの会長のイメルトが語っています。雇用の観点からアメリカは製造業の雇用を増やそうとしていますが、「工場」というのはすでにアメリカから新興国に移っているのが現状です。その中でGEという世界企業がなぜ、いまアメリカに工場を新規で建てたのか? 先進国における製造業の在り方は? とう面白いテーマが書かれています。こういうテーマがきちんとまとまって書いてあり、経済、ビジネス、政治の観点からも複合的に書いてあるのは勉強になります。

ちなみに4月号はSteave jobsに学ぶリーダーシップ。 これもどこかのビジネス書がよく取り上げていますが、HBRの観点からみたらどうなのか? すごく興味ありませんか?
今読んでますが、面白いですよ!

 

4.著名な人の最新記事がいち早く読める

1-2週間前にこのトマト工場の記事がネット上で話題になっていました。

自主管理を徹底する世界最大のトマト加工業者、マネジャーをつくらない会社:First, Let’s Fire All the Managers

 

これは経営の大家である、ゲイリー・ハメルが書いた新しいマネージメント手法についての記事です。記事の内容は彼の著作 経営の未来の続き的なものですか、この記事、実はアメリカのHarvard Business Review では去年の12月に発表されています。

著名な方の記事、アイデアが一番最初に掲載されるのがこのHBR。マイケルポーターの記事や昔はドラッカーの有名な著書のエッセンスが最初にのるのはHBRなのです。

著名なビジネス教授、CEOの記事が一番最初に読める点でも、HBRの英語版は大変ありがたく、一言でいうと、世界のビジネストレンドを一番最初に入手できる雑誌。 それがHBRなのです。

今回のトマト工場の記事でもわかりますが、英語だと12月に発表、日本語だと3月とタイムラグが生じてしまいます。 このタイムラグが現在のグローバル競争の中で3か月前にこの情報を知っていた人と、3か月後に知る人。 どちらが有利に立つかは。。。。容易に想像できると思います。

 

5. 無料で試し読みができる

私はHarvard Business ReviewをKindle, iphone のkindle アプリで読んでいて、本当に人におすすめしたいと思ってこの記事を書いています。それは上に書いた理由の通りです。でも月々の購読するまでもないよね。。。 と思われる方も多いと思いますので、その時はぜひ、試し読みしてみてください。

 

Kindleのいいところは、雑誌であれ2週間だけ無料で購読できます。 タダでHarvard Business Reviewが今なら読めるのです。下記は実際のi phoneでの購読画面ですが、14 days free trialというものがあります。これはkindleのもっともよいところで、読んでだめなら2週間のお試し期間で購読をやめられるのです。

Kindleだけでなくとも、HBRはブログもあります。 このブログのクオリティーも非常に高いです。 日本ではソーシャルメディアは広告、宣伝でとらえられていますが、このソーシャル化の流れを経営の視点で書いたブログが下記のもの。 4回シリーズとなっており、コメントも多数、週間の記事ランクでも上位にランキングしていた記事です。

 Rules For the Social Era

内容は斉藤徹さんのSocial Shiftに近いかもしれませんが、これほど良質な記事を経営視点で無料で読めるのはHBRだけです。 もし、Kindleお持ちでない方、スマホお持ちでない方も、HBRのブログのRSSフィードだけは登録しておくとよいですよ。

 

まとめ

  • 世界一のビジネス雑誌 Harvard Business Reviewが iphone、kindleで気軽に読める
  • デバイス、アプリの性能があがり、英語の雑誌も絵が入り、日本語の辞書搭載で読みやすくなった
  • 毎号自動でアップデートされ、最初2週間はお試し購読も可能
  • ビジネスの最先端の話題、著名な教授陣の記事が世界で最も早く読める

これが毎月たったの500円! で実現します。

 

英語ができて、kindle, kindleアプリをお持ちの方はぜひ、お試しください。

本音で書きますが、これは絶対損しません。 保証します。 私はHarvard のまわしものでもないし、ただの一読者として言いますが、日本人のみなさん、これは絶対読んだほうがいいです。

理由は、シンプル。スピードです。3か月まって日本語版がでるのを待つって、今の時代はもう遅いんですよ。iphoneさえあれば、今は日本人もインド人もアフリカの人も中国人も、だれもがこうやって最新の情報を手に入れられる時代になったのです。 そこを3ヶ月まって翻訳版見てたら、競争が激しく、スピードの速い世界のマーケットでは戦えません。

昔だったら海外のオリジナルを読むのは大変だったけど、今はデバイスに勝手に届きます。世界の最先端の情報がつねにダイレクトに手元に届き、格安で入手できる。 これが電子書籍の衝撃です。グローバリゼーション時代、英語ができればいろんな情報が手に入るようになるのです。

誰もがkindleやiphoneといったデバイスを介して、情報に気軽に安くアクセスできるようになる。情報格差が世界中でなくなりつつあるとき、場所を選ばずに情報が手に入る。 それを生かすチャンスは世界中の誰にでも与えられています。それがグローバル化であり、情報・知識社会の常識になりつつあります。 その誰もにチャンスが与えられている時代、差がつくのは 「やるかやらないか」の行動とその行動のスピードの差だと私は思います。

今月のHarvard Business Review は スティーブジョブスに学ぶリーダーシップです。 読みやすいテーマですので、ぜひ試しに読んでみてくださいね!よいInputはよいOutputをもたらしますよ。

最後にkindleの日本版が出る、出るという話が一時期話題になりましたが、実は電子書籍で便利なのはこの定期購読。 毎月最新号が届くってめちゃくちゃ便利です。

Kindleの日本語版に期待しつつ、この辺でおしまいー! ということで。(ちゃんとHBR の iphoneで試し読みお願いしますね!!!)

 

今回の記事いかがだったでしょうか?コメントは下記、もしくはyuu_key まで。

今回の記事はぜひみんなに見てもらいたいと思っています。Facebookでのシェア、TwitterのRT,はてブ 良かったらどうぞよろしくお願いいたします。

RSS登録は下記のボタンから

 

近況:4月6日~9日まで学生と一緒に東北にボランティアに行きます。ぜひ、支援をお願いします -> 詳細

 

もりぞおさんの「はじめてのアジア海外就職の本」オススメ

 

最近、グローバル化が進み、いろんなことが変わってきていると実感します。私も外資で働いていてそれを実感するし、そのまとめがバズったり、それがきっかけでUSTでお話をさせてもらってもいます。

私の周りにはそんなグローバル化をポジティブに捉えている方が多い。オンライン英会話の会社ラングリッチで働く@Hal_J(今年からセブ島在住)や海外就職をされているもりぞおさん。

Hal_Jのラングリッチの話は、こちらのちきりんさんのOpprotunity,Tool or Dutyのステキな記事を参照いただくとして、今日はもりぞおさんのお話を。

 

不思議でゆるくて実はマジメなもりぞおさん

今回の記事はもりぞおさんの初の著書、「はじめてのアジア海外就職」の書評も交えて書いています。

もりぞおさんとは初対面が英語についてのオフ会だったのもあり、お互い外資系企業勤務、グローバル化についての考えが似ていて、いきなり意気投合したのを覚えている。そして、実は一回しかお会いしたことがない(笑

お会いしてからもtwitterではよく絡むことがあったり、企業のあり方、経営のあり方についても意見が合うなーというのが私の印象。 普段、けっこうゆるいつぶやきが多いのに、実はロジカルだし、マジメな一面がある。 それが私の印象です。

さて、そんなもりぞおさんが書いた最初の本「はじめてのアジア海外就職」。いかにもりぞおさんらしい、ゆるくもあり、ロジカルな内容。最初に日本、アジアの現状を簡単にまとめ、アジアでの就職の基本知識が網羅してある。アジアでの海外就職という、一般的には馴染みのうすいテーマにたいして、わかりやすく、そして可能な限り具体的に書いてあるのが印象的。

もりぞおさんの香港、中国の深圳、シンガポールでの実際の就職活動にたいしてそれぞれの

  • 地域の概要
  • 地理
  • ホテル・不動産情報
  • 求められる人材像
  • 給与水準
  • 物価・生活水準

 

がまとめてある。章がかわるごとにある、それぞれの国のこぼれ話も面白い。国境を越える iphoneの話や、香港のフィリピン人の話などだ。

私も香港に行って、日曜日にフィリピン人の女性がめちゃくちゃ多いのには驚いた。 香港では働く女性のためにフィリピン人がメイドとして、家事や育児をすることが多い。このメイドさんのお休みが日曜日。 私も香港に行って、街中に女性があふれているのをみて、誰か有名な人のコンサートか? と勘違いしたのを覚えている。 この写真はそのときおどろいて撮ったもの。

 

 

海外留学は学生に人気だけど、海外就職に対しての情報はおどろくほど少ない。海外で学んでそのまま海外で働くというキャリアもあるだろうし、日本の会社がつまらないから、物価の低い海外で働くという選択肢もある。そんなときにこの本を見てもらえると嬉しい限りです。

 

グローバル化とOpportunity、Choice するのはあなた

USTでご一緒させてもらった田村耕太郎さんの インドに行け!というお話も、ちきりんさんの記事、吉田基紀くんのブログ記事も、若い学生が書いたこの記事でも、あることを感じさせてもらった。それは、グローバル化の流れを悲観的ではなく、機会のOpportunity として捉えること。

日本は少子高齢化でこのさきマーケットは下がり、賃金もさがっていく。日本にいて、これから終わりだー! と閉塞感を感じる若い人に、「海外」という選択肢があるだけで希望が持てる。 就活、増えない賃金、閉塞感のある日本で、ちょっと違う選択肢があるだけでどれだけの人が救われるだろうでしょう。 もりぞおさんの最初メッセージにも、同じことが書かれています。すごく納得のいく話です。日本は今円高で海外に行けばメリットがあります。賃金格差があることで、日本で格安でオンライン英会話も学べます。

私の好きな言葉に See change as an opportunity という言葉があります。どんな物事にもOpportunity(機会)とChance はあります。 それに気づいて、グローバル化の中でどう行動するかはあなた次第。 もりぞおさんのメッセージもこれに近いと思う。(もりぞおさん、勘違いしてたらすいませんw)

よかったらこの本で 海外就職も 選択肢(Choice)としてどうぞ。自分もとりあえずフィリピンでも行ってくるか?と思っちゃいました。

 

書籍の一部をご紹介

「閉塞感」という言葉が日本の現状を最も象徴する言葉になってしまった感がある昨今。将来への不安を減らすために必要なものは、自分が取り得る選択肢を増やすことです。「新卒でいい会社に正社員で入らないと将来いい給料がもらえない」と考えている人には、「日本のいい会社に入る以外に将来いい給料をもらう方法がある」という選択肢があるということを知るだけで心は落ち着くと思います。

 

今自分がいる理不尽な状況からいつでも脱出することができるという実感が湧いてきたら、きっと今置かれている状況の「閉塞感」も薄れてくることでしょう。そうやって、一人ひとりの心が軽くなっていくことが、日本復活の第一歩です。

 

私の大好きな冒険投資家 ジム・ロジャーズのこんな言葉があります。
「人生は短い。遠くまで行って世界を見よう。そして、深く考えろ」

 

アジア各国を飛び回り、現地の転職エージェントを周り、企業で面接を受けて思うのは「日本で転職活動をするのと変わらない」ということでした。新幹線に乗って名古屋に行くか、飛行機に乗って香港に行くかの違い。 そして、企業ごとに文化の違いがあるように、国ごとに文化の違いがある。それだけの話。

 

「ちょっと、日本でいい職場が少なくなってきたから、海外でも見てくるか?」 私の海外就職活動は、この程度のノリで始まりました。
移住といっても、家族と今生の別れを告げ、船で何ヶ月もかけていくのとは大きく違い、飛行機で数時間の距離。 現地に行っても、たくさんの日本人がいて、日本の食べ物があり、インターネットで日本のことを日本にいるのと同じタイミングで知ることができる次代。移住の持つ言葉の重さは大きく変わっています。

 

全て本の中から抜粋。

 

最後に

最近、ブログの内容がマジメすぎたりするので、あえて今回はゆるく書きました。らかんさんの書評には負けるけど(笑

もりぞおさんとは一度しか会ってない。そんなもりぞおさんのはじめての著書を購読し、自分も生まれて初めて書評というものを書いています。普段書かない書評を書いたのにはわけがある。 実はもりぞおさんとお会いするまでの彼の印象は、日本終わった!海外脱出だぜ! みたいな人かと思ってたんだけど、実はそうじゃない。ポジティブに日本のことを考えてるし、その先に変化があることも途中からわかってきた。今回の本もまさにそんなメッセージがあるのに気づきました。

若い人はどんどん海外に行ったほうがいい。最近あった学生も、インドで学びたいとか言ってたし、そのまま就職してもいいと思う。そんな多様な働き方があって、多様な日本人がいることが日本にとってよい意味を持つと思う。

人が変わるには、住む場所を変える、付き合う人を変える、時間の配分を変えること、と言われています。海外に行ったらこれらが自然にできます。伸びる新興国でそのスピードの早さを肌で感じ、海外の人と仕事するだけで必ず変わります。海外留学もいいけど、海外就職もこれからは選択肢の一つ。 そう思っています。

最近よいなと思った学生の記事から言葉を最後に

We are young,
We are power,
We are hope,
We are the leaders,
Go there and make changes.

悩んでる若い人、悩む暇あったら飛行機でさくっと海外行けるから行っちゃいなよ。
仕事ない若い人、海外で仕事さがしちゃいなよ。
若いってのは武器です、悩む暇あればとりあえず you 海外に行っちゃいなよ!
ぐちぐち日本の現状に文句言ってても、 若い人が変わらないと日本も変わらないって。
Go there and make change your self !  Have fun !

ということでおしまい。 1500円なので悩む暇あったら、良かったらこの本買って海外就職検討してみてねー!

読んでもらいたい関連記事

『君は海外就職の時代?/それは誰も知らない』
アメリカの大学で感じるグローバリゼーションの兆し。
Opportunity, Tool or Duty
#311fromjapan ~ APXLDS
togetterにまとめきれなかった、グローバリゼーションの本質

 

今回の記事いかがだったでしょうか?コメントは下記、もしくはyuu_key まで。

今回の記事はぜひみんなに見てもらいたいと思っています。Facebookでのシェア、TwitterのRT,はてブ 良かったらどうぞよろしくお願いいたします。

RSS登録は下記のボタンから

 

近況:4月6日~9日まで学生と一緒に東北にボランティアに行きます。良かったら支援をお願いします -> 詳細

 

一年経って東北へ -ボランティアバスを出します-

4月6日から9日まで東北に行ってきます。前回記事にも書いたとおり、ボランティアと対話を繰り返す クリエイティブの可能性 春合宿にリーダーとしてです。

クリエイティブの可能性について

このクリエイティブの可能性は、デザインやプロモーションなどの幅広い広告、クリエイティブな事業を展開されている石川淳哉さんから始まりました。広告やデザインなどの経験を「クリエイティブの可能性」と題して京都の学生に講師として教えられていた石川さん。 震災の後、その京都の学生から連絡があり、「この震災に対して、私たちに何かできませんか?」 という思いで、教え子の方と夏のボランティアに出発されました。

現地でボランティアをし、現地の方にお話を聞き、夜はみんなと対話を繰り返す。 東北で何を感じるのか? 五感全体で感じることを一生懸命受け止め、言葉にしていきます。 言葉にできないことも、感情を抑えきれずに涙する人もいます。 ボランティアを通じて、被災地そして自分自身と本気で向き合う合宿。夏合宿が終わり、そこでの出会いで会社を作った人もいます、新しい活動をはじめた学生もいます。

 夏合宿の参加者でもある、中島明さんは冬に同じ合宿を実施しました。夏に参加したみんなの、「もっと東北に行ってほしい、この合宿に参加してほしい」という思いを受けて。

私は夏合宿のことは知っていました。行きたかったけど、都合があわずに冬合宿に参加。そこで学んだこと、出会った仲間、そして、もっと他の人にも東北を自分の目で見てもらいたい、この合宿を体験してもらいたい。 その思いで、夏の石川淳哉さんから、冬合宿の中島明さんへ。 そして今回、春合宿のバトンは私が受け継ぐことになりました。

ボランティアに行く。 それだけではありません。

若い人にいろんなことを感じてもらい、自分自身と向き合い。これから何ができるのか? 同じバスにのり、同じボランティアを体験する。夜には本音で全員が語り合って、これからの復興、そして日本のためにできることを考える内容です。参加した学生は変わります。 一人一人が被災地を五感で感じ、自分自身と向き合うことで心を動かされます。自分達でできる活動を始め、東北、日本のために自分達ができることを一生懸命に取り組んでいるのです。

夏合宿に参加した小林大地。合宿のあと毎週のように東北に通い、7万本あった松が津波に流され、奇跡的に残った一本の松。この奇跡の一本松を鎮魂のためにクリスマスにライトアップ。テレビにも取り上げられ、新聞の一面にも掲載されました。
東北で出会った、あの人のために何かやりたい! その純粋な思い、それが彼を変えていったのです。

冬合宿に参加した福田恭子。 本当におとなしかった女の子です。彼女は冬合宿の帰りのバスで、東北のために行動することを宣言しました。 本当におとなしかった女の子が、みんなを巻き込んで今度の春に東北の人のために場作りをします。大人しかった子が変わっていくのです、いつのまにかリーダーシップをとりはじめるのです。

一緒にいった学生はそんな二人のようにアクションをとれずに悩む子もいます。 何であの子にできて、自分にはできないのだろうか? と。 でも、そう悩みながらも、顔つきが変わっていきます。みんな少しずつ前に進んでいるのです。できることをやりはじめているのです。

いきなりChange する子もいれば、少しずつ変化する、Shift していく子もいます。一人ではできない。だからみんなで助け合って、励ましあって、少しずつ自分ができることを進めています。少しずつ若い人みんなが変わっていくのを目の当たりにし、大人達も変わっていくのです。

同じ時代に生まれ、同じ国に育つ。

その時、生まれ育った国で震災という、これまでにない出来事が起きました。多くの人の生き方、価値観、多くのものを変えてしまった3月11日の地震と津波。

何が変わったのか? 自分に何ができるのか?
このことに真正面から向き合うこと。 それがこれからの明日を担う若者に大きな意味を持つと信じています。 テレビやネットでは伝わりきれません。現地に行って、五感でもっと感じてほしい。その思いで私は今回、3回目の合宿のバトンを受け継ぎました。 未来を担う若い人に東北に行ってほしい、ボランティアをつうじてありのままを受け止め感じてほしい。 それが必ず、明日の復興、しいては日本のためにもなる。 そう信じて企画しています。

今回の春合宿、最年少は中学校を卒業したばかりの女の子です。九州の長崎から参加してくれる子も、アメリカから日本に帰省して参加する子もいます。若い人たちにとって、参加費の3万5千円というのは安い金額ではありません。

読んでいただいているみなさま、どうか、この合宿に共感していただけましたら、学生に支援の寄付をお願いいたします。東北は遠いです。そして、学生に3万5千円は大金です。もしよければ交通費のサポート、参加費のサポートの寄付をお願いします。 参加した学生にはきちんと報告をしてもらいます。次につなげてもらいます。 お金が余ったら、必ず次回の合宿も実施します。

若い人を東北に。 仕事で東北に行くのが難しい社会人のみなさま、どうかみなさんの思い、復興への思いを、未来を担う若い人に託していただけますと幸いです。この活動に共感していただけましたら、一口5000円からの寄付をどうぞ宜しくお願いいたします。私が責任をもって連れて行きます。

 みなさまのご支援、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

※寄付は下記の口座で受け付けております。入金頂けましたら、確認のため、Facebookの野田 祐機宛までメッセージを頂くか、info@learnbydoing.jp にメールいただければ幸いです。

三菱東京UFJ銀行・笹塚支店(138)・普通 0122475

名義:ノダユウキ

今回の記事いかがだったでしょうか?コメントは下記、もしくはyuu_key まで。

今回の記事はぜひみんなに見てもらいたいと思っています。Facebookでのシェア、TwitterのRT,はてブ 良かったらどうぞよろしくお願いいたします。

RSS登録は下記のボタンから

140文字のtwitterを使った復興支援

 

みなさん、去年の3月11日 どれだけの人がtwitterでつぶやいたかご存知ですか?
震災直後に記録した1秒間のつぶやきは 5,530 TPS (Tweets Per Secound), 歴代でもTop20に入るつぶやき数だそうです。

そして、日本からのつぶやきと、世界がそれに反応した時の動画がこちらです。10秒くらいなのでぜひ見てみてください。ピンクが日本からの状況、緑がそれに反応した震災後1時間のつぶやきです。

Flickr Video

 

想いを届ける。これって立派な支援だと思っています。3月11日、あの地震の直後から世界中から日本にたくさんのメッセージがtwitter上で送られました。#prayforjapan のタグでいろんなメッセージが届き、そのメッセージに勇気付けられた日本人は少なくないはずです。私も震災の次の日、横浜に帰る間にそのメッセージに勇気付けられた一人です。 上の動画の通り、本当に世界中から日本にtweetが届いていたのです。

 

あの震災から1年。

震災直後の面影はもうありません。夏の節電対策は終わり、テレビもあまり東北の話題も減ってきました。だけど、東北にはまだまだ支援が必要なのです。

自宅の無い避難者数   342,509人
仕事がない失業者数   約200,000人
処理されたガレキ  2253万トンのうち5%

というのが現状です。

もう一つ書くとボランティアに参加した人は 延べ 936,900人。

1億2千万人いる日本人で、1%の100万人にも満たない人数しか東北にいけてないのです。語弊があるかもしれませんが、99%の日本人にとって、震災はテレビとネットを通じたものなのかもしれません。

風化するのは仕方ない。 だけど、もっと支援があってもいい。そう思う反面。実は、どう関わっていいかわからない人が多いのも事実だと感じています。

 

ボランティアに行くにもお金がかかる、時間がかかる。 寄付をするにもそんなにお金はだせない。活動をはじめたら最後までやらないといけない。 実は支援をしたくても、今はやるか、やらないかの二択しかない。 復興支援もNPOや社会貢献も、今は二つの極端な選択肢しかないような気がしています。だから、ボランティア数のようにあまり関われる人が多くないのかな? この一年を通して私はそう思っています。

 

もっと気軽に関われるきっかけがあってもいいじゃない。0%か100%だと、さっきのボランティア数が示すとおり、一部の人しかやりたくても支援ができないのです。
気軽にできる復興への関わり。 そう思って、今回友人の Hal_J とプロジェクトを作りました。助けあいジャパンLangrich, Lang-8の3つの団体が協力して、ソーシャルメディアを使って英語で情報を発信するプロジェクトです。

英語で記事を書くだけ、英語でつぶやくだけ。 そのメッセージを世界の人に届けよう。つぶやくことで、震災に関しての興味を持続してもらおう。 という企画です。自分の思いを英語でつぶやくだけ、寄付や上の動画のようにメッセージをくれた世界中の人にお礼でもいい、今のあなたの気持ちでもいい、日本の現状でも当時の思いでもかまいません。英語でつぶやいてみる。 twitterがあればできる企画です。

 

英語でつぶやくのには理由があります。ある海外の方は「関わりたいけど、どう関わっていいかわからない。」とおっしゃっていました。その方にあるサイトを教えてあげたところ、数百万円の寄付金を集め寄付されていたのです。関わりたい人、助けたい人はいる。でも、情報が少ない。 海外の人と会うたびにその声を聞きます。これは日本でも同じこと。 助けたい人、関わりたい人に情報を届ける。その思いで今回の企画は実施しています。

 

震災から1年経って、世界に何を伝えるのか? 日本のことを伝えられるのは、日本人である、私たちにしかできないことなのです。 そこに英語という言語の壁があるなら、みんなで壊しましょうよ。日本人は苦手です。だけど、高校までに6年間英語は習っています。日本人が英語ができない理由は、完璧な英語を目指しすぎるかららしいです。

 

英語が下手でもいいじゃないですか。

完璧な文法じゃなくってもいいじゃないですか。

かっこつけずに思いをつぶやいてみてください。日本のことを伝えるのは、日本人である私たちにしかできません。 良かったら私たちと一緒に思いをつぶやいてみませんか?

 

#311fromjapan 詳細 (twitter 限定)

1.twitterにハッシュタグ #311fromjapan を入れて、英語でつぶやいてみてください。
例:One year ago, we received encouraging words through #prayforjapan from all over the world, #311fromjapan

例:We received donations from many countries and various people. Again, I would like to say thank you. #311fromjapan

英語の例文ははこちらにまとめています。  togetter:#311をはじめたきっかけ

2.英語がわからない という方は、#311fromjapan のほかに  #311eng といれて、日本語で70文字程度でつぶやいてください。
オンライン上に翻訳してくれるメンバーが集まっていますので、翻訳が返ってくるかも?? (つぶやきが多くて全てに対応することはできませんので、対応できない場合はごめんなさい)

 

 

 

こちらに簡単なつぶやきボタンも作りました。英語もいれていますので、ボタンを押せば英語でつぶやけます。こちらのつぶやきボタンから、どうぞ!



(デフォルトで英語のメッセージをいれてます。必要のない方は消してご自分で英語のメッセージを入れてもらって結構です)

#311fromjapan オフィシャルサイト http://311.langrich.com/

 

 

 

 最後に

つぶやくことで、震災が自分ごとになる。 震災に少し関わることで、#311fromjapan でつぶやいてから、ボランティアに応募した人も、寄付をした人もいらっしゃいます。

少しだけみんなで東北のために。2年目になった復興支援、よかったらきっかけはtwitterの140文字からはじめてみませんか?

 

お願い
この活動に共感していただける方は、下記のtwitterボタンをおしてください。twitterにこの記事が紹介され、 #311fromjapan  のタグでつぶやくことにつながります。 良かったらぜひ、クリックお願いします!